腸を綺麗にする第6の栄養

全ての病気は腸を綺麗にすると改善すると言われています。
腸内環境が整うと、続く下痢や便秘が改善されるだけではなく、いつまでも若々しい身体になってきます。

そのために、「善玉菌の多い腸内環境作り」を一緒にとりくんでみませんか?

腸を綺麗にする第6の栄養素

腸を綺麗にするために一番大事な事は、食生活です。

その中でも食物せんいは今「第6の栄養素」として注目されています。
食物せんいは、人の消化酵素で消化されない食物中の成分の総称です。
下痢の原因はきんぴらごぼう
食物せんいは主に穀類、野菜、果物、海草、ゴボウ、甲殻類(エビやカニの殻)、イモ類(特にサツマ芋)、豆類などに多く含まれる成分で、

腸内の発がん物質など有害物質を排出してくれますので、腸内がきれいになり、善玉菌が増え、自然治癒力を高めます。


豆類に含まれるヘグニンとヘミセルロースには、血中コレステロールを低下させる作用もあるのですよ!

<2種類の食物せんい>

①不溶性食物せんい
アルファルファ、ふすま、おから、エビ、カニ、ビールかす等

②不溶性食物せんい
果物や野菜、こんにゃく、ヌルヌル、ネバネバの成分の昆布、ひじき、ワカメ、寒天等
善玉菌 悪玉菌 日和見菌
腸内は善玉菌と悪玉菌が常に戦っており、そのバランスが健康の良しあしを握っています。

体の各組織のパーツがう悪コントロールできるには最も基本となるお腹からしっかり整える事が大切です。

善玉菌優勢にあるための努力をしましょう。

腸内の免疫が高まると、夏も冬も病気に負けない体が強化されます。

緑黄色野菜のアルファルファで出来た「スーパーベジタブル」もお勧めですよ。

「腸年齢」が若いほど「肌」「脳」も若い

腸年齢と健康はどんな関係にあるのでしょうか?

◎ 「腸年齢」の実態
●「腸年齢」が実年齢より若く理想的な人は全体の38.5%
● 若い人ほど「腸年齢」が実年齢より老化している
● 肥満の人、ストレス過多の人で特に腸の老化が進行している
●「腸年齢」の若い人が多いのは、「勤め人より専業主婦」「ストレスが少ない」「プロバイオティクスを摂取している」などの人

「腸年齢」が若い人ほど腸の健康に気を遣っている傾向がある

◎「腸年齢」調査結果と「肌」「脳」の意識
●「腸年齢」の若い人は、肌の悩みが少ない
●「腸年齢」の若い人は、肌や脳の衰えを感じることが相対的に少ない
●「腸年齢」の若い人は、脳の老化現象も顕在化しにくい

◎「腸年齢」調査結果とエイジングに関する意識
●「腸年齢」が若い人ほど、加齢によって失うものより得るものの方が大きいと考えている
●「腸年齢」が若い人ほど、健康状態/体力/気持ち/

容姿なども若い傾向
●「腸年齢」が若い人ほど、プロバイオティクス(※)の摂取頻度が高い
(※)プロバイオティクスとは、腸内細菌のバランスを改善することにより宿主(人など)に有益な作用をもたらす生きた微生物(乳酸菌など)のことです。

1.「腸年齢」の調査結果が若い人は、体力、知力、気持ちが良好と感じる人が多い

2.「腸年齢」が若い人ほど「乳酸菌などのプロバイオティクスを摂取」「ストレスが少ない」

腸の「若返り」で大きな効果を発揮! 腸活性は脳活性

脳内ホルモンは腸内で合成されます。

神経伝達物質には、記憶力にも関係するアセチルコリン、快感を伝えるドーパミン、気持ちを落ち着かせるセロトニンなどがありますが、これらの体内での合成にも腸内の善玉菌が重要な役割を果たしています。

腸の働きは消化吸収、排泄だけではありません。
ホルモン系、内分泌系、神経系、免疫系に関わり体調リズムの調整をしています。消化、呼吸、燃焼、排泄に関わる
酵素を作ります。

また、善玉菌によって合成されるビタミンB6は、脳の中でドーパミンの合成を助けることもわかっています。
このように善玉菌は、脳の働きを高める栄養や脳内ホルモンの合成に深く関わっているのです。

ですから毎日の食事に気を付け、腸内環境を整え、健康な体つくりを目指しましょう。
また、腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用し健康つくりに役立てましょう。