下痢止め薬の飲みすぎ注意

 

効き目の強い下痢止めの長期服用にご注意!!

 昔から、下痢といえば正露丸が有名ですが、クレオソートも使いすぎると胃の粘膜を荒らします。

慢性的に腹痛や下痢が続く場合は、下痢止めの薬よりも乳酸菌製剤のような整腸剤で腸内環境を整える方が安心です。 こちらもいろいろ種類がありますが、乳酸菌単独よりも有害菌などを抑える力の強い納豆菌が一緒に入っている方が下痢の原因菌を阻害する働きや整腸作用が強いのでお勧めです。

また、緊急避難的に下痢止め薬を使う場合は、塩酸ロペラミドという成分は、強い薬ですが、まれに強い便秘を引き起こす事があります。また、眠気やめまいを起こす事もあり、自動車の運転や高い所で仕事をする方は注意が必要です。
また、妊娠中、授乳中の方は医師と相談する必要があります。

急な下痢、嘔吐、発熱がある場合は必ず病院へ行きましょう。薬局の薬(下痢止め)を使う場合は、まず薬剤師さんに相談しましょう。

 ロートエキスというお薬の成分は、緑内障、排尿障害、重い心臓病、腸閉塞、細菌性下痢症の方には適していません

また、前立腺肥大、心臓病、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症、高齢の人、高温の場所で働く人などがお飲みになる際には注意が必要ですので必ず医師又は薬剤師に相談しましょう。

ロートエキスの副作用は口の渇き、便秘、頭痛、頭が重い感じ、目のかすみ、まぶしい、尿が出にくい、動悸、などがあげられます。 このように、いずれにしても、薬を長期間服用するのはよくありません。

まずはどうして下痢になっているのか?
下痢原因を注意深く観察し、

 1.何を食べたら下痢になるのか?

2.どんな時によく下痢になるのか?

3.いつから下痢が続いているのか

4.便は何色か?

など自分の体の状態をよく把握しましょう。
そしてまずは、腸内環境を整える事から始めていきましょう。

そして、下痢の原因となる食品添加物の入った食べ物(コンビニのお弁当、ファーストフード、外食など)を極力避けましょう。

睡眠不足で下痢 
また、過剰なストレスは下痢の原因になります。

 好きなスポーツに取り組み、体力をつけ免疫力を高め、ストレスを軽減させる事も更には下痢の原因を解消するよい方法に繋がってくると期待できます。

続く下痢の改善に運動を!

運動不足はお腹の大敵となります。下痢が続く人は、運動不足のために、内臓がうまく働かなくなっていることもあります。
下痢の原因は胆のうに
お腹の中の内臓の周りには、主に筋肉でできた壁があります。これを腹壁をいいますが、内臓はこの腹壁に囲まれています。

腹腔には、多くの内臓が入っていますが、この内臓の入っている入れ物である腹腔は、外部から刺激から内臓を守り微調整している大切な部分です。

しかし最近では、運動不足などが原因で、この腹腔が弱くなっている傾向があります。
腹腔は、普段は腹壁の筋肉で守られていますが、この筋肉が落ちてやわらかくなると、内臓が入っている腹腔の形が変わり、腸がゆがんできます。

運動不足で、お腹がぽっこりしている人は、腹腔が弱くなってきているかもしれませんので要注意です。

腹腔が弱くなり、腸がゆがむと、その中に入っている臓器を守ることが、出来なくなってしまいます。腸本来の機能が弱ってしまいます。腸本来の機能が低下すると、ちょっとした刺激などで下痢の原因を作り、下痢になってしまうのです。

少しでも運動を毎日続けると、体全体の調子がよくなります。外に出かけるのが苦手な方は朝起きてすぐのラジオ体操などは、どうでしょうか。朝ご飯をおいしく食べるためにもいいですよ。定期的に軽い運動を行いながら、規則正しい生活をおくる事は、下痢が続く原因を改善するのに役立ちます。

腸は健康になるための最も重要で且つ最も基本的なものです。腸は非常に傷つき痛みやすいところですが、最も早く修復できるところです。腸はもっとも早く老化しやすいところですが、最も若返りやすいところでもあるのです。

年齢と共に腸は弱くなっていきます。健康長寿は腸からですので善玉菌を増やすサプリメントも上手に利用しながら下痢の原因を早く改善して元気になりましょう。

 腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!

下痢の改善は腸内環境を良くすると速くなる

下痢になりやすい人は胃腸が弱いものです。胃腸が弱い人は腸内環境は非常に悪化しています。腸内環境が悪化すると腸内での正常な活動が行われにくくなるので、少しの刺激でも胃腸に負担をかけ、下痢になりやすくなります。

まずは腸内環境をしっかり整えて、腸内での正常な活動が行われるように整えてみましょう。そうすると下痢の改善は劇的に速くなります。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

下痢の原因解決にPH値へ続く