緊急時の下痢止めに


下痢が続く原因は様々
です。その解決法も薬で、あるいは食事で、サプリメントでとその方法もまた様々なようです。

下痢も急激な下痢から慢性的な下痢もあります。どちらも便をもよおしたら、トイレに駆け込む時間が問題となります。間に合う所にいれば何も問題はないのですが、もし、トイレに間に合わなかったら、どうしようと脂汗をかいた経験をした人もいるのではないでしょうか。 
 
それで、緊急時には何とかトイレに行きつくまでの時間稼ぎのよい方法として、そんな時にはどうしたらいいか、ある肛門科の先生達や心理学の先生が集まって議論されました。

緊急時の下痢の対処法

緊急時の対策法として・・・

「ウンコは腸に留まるぞ」と言いながら10秒ごとに肛門の筋肉を締め、静かに歩く方法が効果的ということです。

大腸肛門生理学的には10秒ごとに肛門の筋肉を休ませ、また締めるという反復動作で、少しの間ウンコが我慢できます。

心理学的には「ウンコは腸に留まるぞ」という自己暗示をかけることにより生理的な変化が期待できます。・・ということだそうです。

それなら、ずーっと肛門を締めていればいいじゃないの?と思いますが、肛門括約筋を締め続ける時間は1分間が限度です。

しかし下痢を我慢することは身体にとってよくないことですので、わざと我慢することはやめましょう。
この自己暗示方法はあくまでも緊急時に、トイレに行きつくまでの間だけ使ってくださいとのことです。

あと、あまりにもせっぱつまっちゃって大きな声にならないようにすることも大事ですね。

 実際、困った時に、「大丈夫!我慢できる」と自己暗示をかけたら、いつの間にか薬なしでも解決できた人もいるようです。すべては心理的なものから始まります。

特に過敏性腸症候群の方は全てに対して敏感な反応持っておられる人が多いですので、このような心理作戦は効果的かもしれません。

過敏性腸症候群の方は下痢が続く原因が分からなくても、下痢は絶対に治る、治してみせると自己暗示をかけてみましょう。その方法の一つとして、腸内環境を改善することが一番の早道です。

腸内環境を改善するサプリメントを上手に利用して、これを飲めば絶対に治るんだと、これに頼っていれば安心だと思って実践してみましょう。

実際、あれほと長い間下痢が続いていたのに治った!という方が大勢おられ、感激されています。かなりの効果が出てきています。

また、食べるものにも注意しましょう。
1.冷たい飲み物、食べ物は避けましょう。
2.珈琲やジュースに含まれている甘味料が下痢の原因になっている場合があります。人工甘味料を取っていないか?注意して見てみましょう。
3.サプリメントに含まれている成分を良く調べてみましょう。アロエ成分が入ったものも緩和下剤の効果があります。また、健康茶にも緩和下剤の成分が含まれている場合がありますので、良く調べてみましょう。