下痢が続く原因は様々です。病院で診察してもらっても原因が分からない人は、たいてい生活習慣が主に下痢の原因となっているようです。
下痢が続く原因…真面目で几帳面な性格
下痢が続く原因は生活習慣病によるものなどはいろいろあります。食べ物、ストレス、アルコール、病気、薬、アレルギーなど多方面にわたる下痢の原因が考えられます。
この時期、転勤、部署移動、入学、入社など、新しい環境になる方も多いことでしょう。例えば精神的なものとして、これがストレスの一つとなって、春のこの時期になると下痢の方が増える傾向があります。
新しい環境になることを楽しめる方もいらっしゃるのですが、性格的に真面目で几帳面で頑張屋な方ほど深刻に考えてしまう為、その間下痢になってしまうこともあります。一時的なものであれば問題ないのですが、そのままズルズル下痢を引きずってしまうこともあるのです。
下痢が続くの原因が過敏性腸症候群
今、下痢が続く原因として「過敏性腸症候群」の方が多いと言われています。過敏性腸症候群は下痢型、便秘型、交互型に別れます。
検査をしても腸に異常が認められないにも関わらず、胃腸が不調である症状です。過敏性腸症候群になりやすい方の特徴として、真面目で几帳面な方が多く、下痢が続く症状に悩まされて、日々の生活に支障をきたしている人もいます。
下痢型は男性に多いとされ、女性は便秘型が多いとされています。先進国では5人に1人の割合でこの過敏性腸症候群の方がいらっしゃると言われており、現代の新しいストレス病と言えるのではないでしょうか。
また過敏性腸症候群は、男性よりも女性に多いと言われていますが、それは女性がホルモンの影響で男性よりも不安を感じやすくできている、生理があるということが原因とされています。
腸は第２の脳とも言われています。これはホルモンや自律神経などの伝達物質を通して、お互いに影響を及ぼしているからです。
ですので、脳がストレスを受ければ、腸もこれに刺激され何かしらの異常を出すのです。これが下痢だったり、便秘だったりということなのです。
下痢が治らないというのは生活に支障をきたす場合があります。いつ下痢が襲ってくるかわからないから電車に乗れない、買い物に行けない、学校に行けないなどのお声をたくさん耳にします。
少しでも下痢を改善させる為には、ストレスを排除し、食事を見直し、睡眠時間をきちんと取り、規則正しい生活を送ることが何よりです。
しかし、ご自分の性格を直すというのはなかなか難しいところだと思います。真面目で几帳面、とても素晴らしい性格ではないでしょうか。
このような方を拝見すると、自分もきちんとしなくてはならないと尊敬してしまいます。ですが、お腹の不調がこの真面目で几帳面な性格が災いしているとしたら…
他の人に振り回されない自分になろう
周りと無理に合わせようとして体調を崩しては自分を苦しめるばかりです。周りの期待に添わなければいけない、周りから良く思われたいと頑張り過ぎていませんか？
人間誰でも、少なからずその考えはあります。しかし、周りからどう思われようが、自分は自分と割り切ることも大切なことです。
自分らしさを出せなければ、ずっと窮屈な生活を強いられ、それが過度のストレスとなり体調が良くなるわけがありません。
本当にわかってくれる人は自分がどうであってもわかってくれるはずです。時には肩の力を抜きましょう。
新しい環境になる方、一時的な下痢、続く慢性的な下痢にならないよう、真面目に頑張りすぎないようにしていきましょう。
腸内環境を強化しよう
健康の要は何といっても昔から「元気の元は胃腸から」と言われているように、胃腸を丈夫にすることです。最近では「9割の病気は腸で治せる」と断言されている医学博士もおられます。
下痢を含め殆どの病気は腸内環境が悪化しているために起こる病気の様です。ですからまずはしっかりと腸内環境を強化しましょう。腸内環境を改善するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。