年末年始 暴飲暴食による下痢に注意

下痢の原因は様々ですが、寒いこの時期は胃腸も冷えて、動きも鈍くなりがちです。下痢が続く原因はあるきっかけで続くことがあるものです。

年末年始 暴飲暴食による下痢に注意

食べ物がおいしくなった年末年始は何かと飲み会や食事の機会が格段に増え、きっかけの原因を作ってしまいがちです。特に日本人はついつい食べ過ぎてしまう傾向があるので特に注意が必要です。

そんな時の急な食べすぎ、飲みすぎが下痢の原因になります。腸が冷えてしまうと腸の働きが悪くなり、そこへ食べ物を大量に入れてしまう事で、消化がうまくできなくなってしまい、激しい下痢や血便になってしまうことがあります。

特にアルコールは水分を多量に摂取することになりますし、アルコールそのものが腸を刺激し、動きを活発にさせます。お正月だからと羽目を外しすぎて、あとから下痢で大変なことになったというお話もよくききます。お酒だけを飲むのではなく、何かしら食事と一緒に、楽しく適量を守って飲みましょう。

また年が明けるとおせち料理やお雑煮などを口にすることと思います。お雑煮に入っているお餅は少量でも栄養価が高く、他のお野菜などと一緒に食べることも出来るため、下痢のときに向いたお食事といえるでしょう。柔らかく煮込み、食べ過ぎないようにするとよいですね。

また炬燵とみかんはセットになっていますが、みかんも食べ過ぎると下痢を引き起こしてしまうようです。みかんは栄養が豊富ですが、カロチンが多く含まれるため、食べ過ぎると、「カロチン皮膚病」にかかりやすくなります。

また腹痛や下痢が発生しやすくなります。子供は、中サイズのミカンを日4個以上食べないほうがいいと言われています。
年末年始は長期休暇となり、普段と生活のペースが違ってくる方も多いかと思います。
睡眠不足で下痢
就寝、起床時間の乱れから、便秘や下痢になってしまう方もいらっしゃいます。お休みだからとダラダラとした生活は極力さけ、普段どおりの規則正しい生活を心がけるだけでも、年末年始の下痢を防ぐきっかけになるでしょう。

また初詣などで早朝冷え込む時間帯からの外出など、体を冷やす場面もあるかと思います。防寒対策をしっかりとおこない、ホッカイロや腹巻きなど、とにかく腹部を冷やさないようにすることが肝要です。

どうぞ、お休みといえど節度を守って、楽しくよいお年をお迎えください。
食べ過ぎたなと思ったら早めに対処しましょう。胃を休める、薬を飲むなどして決して無理をして食べ過ぎないようにしましょう。
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!
腸内を整えるサプリメントなど日ごろから飲んでいると、多少の無理は平気になってきます。今現在下痢が続いている方は腸内環境を強化するサプリメントなどでしっかりガードしましょう。