下痢を治す食物せんい

下痢を治す食物せんい
ビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質、糖質に続く「第6の栄養素」として重要視されている食物せんい「食物せんい」とは、食品に含まれる人の腸で消化することのできない成分のことを言います。

食物せんいの多い食品は消化が悪くて、“胃腸に負担をかけるだけの邪魔者”だと思って下痢の人は食べてはいけないと思われているようです。
確かにせんいを多く含んだ食品はよく噛まなければいけないのもが多く、食べにくいものも多かったのです。

それ自体には栄養がないため、長い間食べ物の「カス」のような扱いを受けていた食物せんいですが、1930年代から徐々に健康への影響が研究され始め、1970年代に大腸がんのリスクを下げることが発表されると、たちまち人々の食物せんいに対する関心は高まっていきました。

食物せんいには「水溶性食物せんい」「不溶性食物せんい」の2種類があります。

🔷水溶性の食物せんい

水溶性食物せんいは、水分を吸収してぬるぬるとしたゼリー状になる物質です。ゼリー状なので、糖を包み込んで吸収しにくくし、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
また、同じようにしてコレステロールの吸収を抑え、排出しやすくする効果があると考えられています。

また、腸の中で発酵すると、ビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果もあります。

水溶性食物繊維を多く含む食品は、ヌルヌル、ネバネバしているのが特徴です。ワカメなどに含まれているアルギン酸、ラミナリン、こんにゃく、山芋、里芋に含まれているマンナン、果実類のリンゴやオレンジイチゴなどをジャムにする時固める成分であるペクチン等が代表的なものである。

その他、果物、抹茶粉末、ピュアココア、納豆などがあります。納豆は不溶性食物繊維もたっぷり含んでいます。

🔷不溶性の食物せんい

一方、不溶性食物せんいは野菜、穀類、芋類、果実類に含まれているセルロース、ヘミセルロース、リグニンや玄米、ふすまなどに含まれているキシラン等があり、米みそ、大豆や小豆などの豆類、きのこ類、ごぼうなどに多く含まれています。

これらはいかにも口あたりがボソボソしたものです。野菜などで見ることができるせんいのようなもので、胃や腸で水分を含み、便のかさを増やして排出しやすくしてくれます。また、腸の蠕動運動(腸が便を校門に押し出す動き)を促して便秘の解消に役立ちます。

不溶性食物せんいも、水溶性食物せんいのように腸内で発酵して善玉菌を増やすことができますが、水溶性のほうがこの効果は高いとされています。

さて、ここまで読んでいただければお分かりいただけますように、

下痢を予防するためには水溶性食物せんい
便秘を予防するためには不溶性食物せんい

と、腸の状況、便の状態によって、適する食物せんいを摂取する必要があります。水溶性食物せんいは便の余分な水分を吸収する効果もありますし、不溶性食物せんいよりも善玉菌への働きかけが大きいと考えられています。

 食物せんいは下痢を治してくれる他にも色々頑張ってくれます。
例えば血中コレステロールを下げる、中性脂肪を減らす、血糖値を下げる、血圧を下げる、肥満を防ぐと言った作用から心臓病、糖尿病などの成人病、また精神安定に大いに役立ちます。

何か他の病気があって下痢になっているとか、急性腸炎、食中毒による下痢は症状に合わせた治療食を摂らなければなりませんが、慢性的な消化不良や過敏性大腸症候群よる下痢の場合は繊維を充分に摂り入れた食事が必要です。

せんいを摂る事によって善玉菌が増えて、腸全体の調子をよくしてくれるからです。腸内善玉菌がせんいを餌にして増えていき腸内環境が良くなります。

ゴボウや筍のような水に溶けないせんいの多い食品は避けますが、海藻のように水に溶ける消化の良い食物せんい食品は大丈夫どころか摂らなければ、いつまでも根本解決につながらないのです

意識して「水溶性食物せんい」を摂取してみてくださいね。

腸内環境を整えよう

元気の元は胃腸から」と昔から言われています。腸内環境が整っていれば、免疫力も高くなります。今、コロナ禍にあって、免疫力が非常に重要視されています。

コロナウイルスは次から次へ変する現れています。ワクチンを打っても効果が半減するか、効かないかなどと言われているのが現状です。

罹っても、無症状であったり、重症化しないかは自分の免疫力の高さで異なります。結局は自分が自分の主治医とならなければ健康になれません。有能な主治医になるために、腸内環境をしっかり整えておきましょう。

そうすれば下痢やコロナなど怖くありません。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

 

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