下痢の治し方⑤臓器の寿命

下痢の原因は様々ですが、どうやったら下痢をしやすい体質が改善できるのでしょうか?

下痢の治し方⑤意外な盲点・・・臓器の寿命

健康に関するアンケートをとると、「昔から胃腸が弱いので、あまり無理をしないようにいつも気をつけています」などと言う人もいれば、反対に「元気だけが取り柄、いつも絶好調です」と言う人もいます。

果たしでどちらが長生きするのでしょうか。実は多くの場合前者だといわれています。

というのも、「一病息災」と言う言葉がありますが、何の病気もなく元気溌溂という人より、一つくらい持病のある人の方が健康に気をつけて長生きすると言われているからです。

元気な人は体に自身がありこれくらい大丈夫だと思って無理をしてしまいがちです。体調を崩しても、少し休めば元気になると思い、体のメンテナンスをしません。しかしある時一気に不健康になる時があるのです。

慶応義塾大学医学部教授伊藤裕先生によれば、「一気に不健康になる理由は臓器の時間が尽きた為に病気になる。心臓や腎臓など臓器にはそれぞれ寿命があり、それが尽きてくるとその臓器の機能が低下する。

その機能低下を補うため、他の臓器に負担がかかる。結果他の臓器の寿命も短くなっていき健康だった体が一気に病気になっていく」と言われています。

ということは、「臓器の耐久時間」をできるだけ遅くらせるようにすることが、健康を保つ秘訣なのです。

下痢の原因は胆のうに

では「臓器の寿命時間」を長くするにはどうすればよいのでしょうか。

伊藤先生は次のように言われています。「まずは自分の内臓を意識する事。規則正しい生活を送る事。規則正しい生活はストレスのない生活という利点があります。

ストレスを感じた時体は素早く反応し、心拍数は増加、血圧や血糖も上昇する。つまり、内臓へのストレスとなり、その寿命を縮めることになるのです。

食事の時間、質と量、腹八分、ゆっくり噛んで食べること事。時間を決めて食事をし、食べる量を減らすとそれだけでも胃腸は喜びます。

人の血液配分率先の第一は消化器の30%、二位は腎臓の20%とあり、だから臓器の中でもっとも早く老いるのは腸と腎臓なのです。食べる事と排出する事は死ぬまで休む事はありません。その機能にかかわる臓器が最も衰えやすいのです」

下痢を治したい方、下痢がなかなか治らない方、腸の寿命が短くなりますよとサインをだしているのですから、今ここで腸のケアをしっかりしなければなりません。

今、この記事を読まれている方、ラーッキーだと思われてください。なぜ?って。自分の臓器の寿命が分かったからですよ。

心配しないで、腸のケアをしっかりさえすれば、下痢は治りますそのために、まずは腸内環境を強化しましょう。腸内をしっかりメンテナンスする納豆菌と乳酸菌のサプリメントを摂る事は一番の早道になります。まずは試してみましょう。

腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!
下痢の治し方⑥へ続く