下痢の原因・コーヒー

下痢が続く原因は様々です。人によっては下痢の原因にはならない、下痢になったことがないなどの人がいます。

下痢の原因はコーヒー

しかし下痢が続く原因は食べ物と体質、その時の身体の状態などで下痢になったり、下痢が改善されず、下痢が続くことがあるのです。

近年、エナジードリンクのような、カフェインの多く入ったドリンクが、多数販売されるようになりました。カフェインといえばコーヒーを思い浮かべる方も多いと思います。
下痢の原因は珈琲に
例えば、多くの人が好むコーヒーですが、コーヒーが下痢の原因で悩む人もいます。中にはコーヒーを飲むと下痢ではなくても体の調子が悪くなる人もいます。

コーヒーは、インスタントコーヒー、ドリップコーヒー、缶コーヒー、アイスコーヒーなどありますが種類に関係なく、下痢の原因になる人がいます。
コーヒーについて、体に与える良い影響と下痢の原因になる可能性に関してお伝えしたいと思います。

コーヒー成分

コーヒーの代表的な成分といえば、ポリフェノールとカフェインです。

【良い効能】
・ポリフェノール含有量は1杯あたり280mg ワイン一杯と同程度。過酸化脂質を抑えて、各種ガンの予防になる。
・抗酸化作用で血管の収縮や凝固を防ぐ。高血圧の予防にも効果あり。
・皮下脂肪を分解して、ダイエット効果と一時的なスタミナ増強を促す。
・においのもとを断ち切り、脱臭作用がある。結果、口臭予防にもなる。
・カフェインの効能で、眠気を飛ばし集中力をアップさせる。
・肝臓を刺激し、利尿効果アップ
・胃液を分泌させ消化能力アップ
・酔っぱらった時のアセトアルデヒドを早く排泄させる。
1つの飲料だけで、これほどたくさんの効果が望めるものはそうそうないですよね。

ですが、上に挙げた良い効能は、飲み過ぎると逆効果になるものもあるので注意が必要です。

●コーヒーでお腹を下す原因は豆の油分の酸化

コーヒーは嗜好品として好む人も多いですが、中にはコーヒーを飲むと必ず下痢になる、という方もいらっしゃいます。
これは、豆の油分が劣化して時間の経過とともに酸化している、または、品質の低い豆を使用していることが原因かもしれません。
下痢の原因は水中毒に

●缶コーヒー

特に缶コーヒーなどの低価格で買えるコーヒーは、豆を挽いてからだいぶ時間が経っています。商品の単価を考えれば、その原料がどの程度のものか推してしるべしです。

また、安価な豆を使っているために、ミルクたっぷり、砂糖たっぷりで味を濁している、ということも考えられます。

●コーヒーフレッシュ

コーヒーによくついてくるコーヒーフレッシュはミルクの一種と思い込んでいる人もいるようですが、実際にはミルクは一滴も入っておらず、油と水と食品添加物でつくられたトランス脂肪酸のかたまりです。

コーヒーフレッシュは、長期間常温の場所に置いておいても腐りません。ミルクが含まれていたら、そんなことは絶対にあり得ません。
必ず腐敗するはずです。腐らないということが、どのような意味を持つかを考えなければなりません。腐らないような手立てをしているのです。

すなわち防腐剤あるいは保存料が腐敗防止の役目を果たしています。

コーヒーフレッシュは油分ですから、当然酸化しますし、添加物ですので、腸が過敏な方はなおさら悪影響を被ります。

そのほかにもコーヒーフレッシュには、白い色にするための着色料や、それらしい匂いをつけるための香料、とろみをつけるための増粘多糖類、油と水を混じらせるための乳化剤などが使われていますが、これらが体にはとても悪いのです。
Ice coffeeは下痢の原因
コーヒーを飲んでお腹が緩くなるなぁと感じる方は、そのコーヒー自体の質にちょっと注目した方がいいかもしれません。

コーヒーでなるべくお腹が緩くならないようにするには、飲む直前に挽いたものにするのがコツです。最近流行りのコンビニエンスストアのコーヒーは、その場で豆を挽いているため、おいしく感じるのです。

酸化は下痢だけでなく、身体の老化をすすめてしまいます。そのため、古い油など、酸化が激しいものを摂取すると、身体を守るため、人によっては下痢になってしまうのです。

●アイスコーヒー

夏の暑い時に体に良くないかもしれないと思いながらも、冷たいもの、それも苦味の効いたアイスコーヒーは、一服の清涼剤ですから、どうしても飲みたくなってしまいます。

更にアイスコーヒーにはコーヒーフレッシュとガムシロップがつきものです。ガムシロップっては普通の砂糖よりも甘さが強く、甘味の強さは異性化糖が原因です。

果糖の甘さについて「最大」という風に言ったのは、果糖は温度によって甘さが異なるからです。冷やすと甘くなり、温めると逆に砂糖よりも甘さが抑えられてしまいます。

果糖が含まれる代表的な食べ物はその名前の通り「果物」ですが、果物を冷やすと甘くなるというのはこの果糖が原因です。

この冷やすと甘くなるというのは果糖が一定以上含まれている異性化糖も同じで、ガムシロップはこの性質を利用して使われています。

アイスコーヒーはおなかを冷やし糖分の摂り過ぎになる可能性がありますので、おなかが弱い人は下痢にならないよう飲み過ぎには充分注意しましょう。

腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!

元気の元は何といっても腸からです。腸が元気で丈夫であれば、少しくらい下痢の原因となるものが入ってきたとしても跳ね返すことができます。

下痢で悩んでいる方は、まずは腸内を整える事から始めましょう。腸内を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。下痢の改善が一段と早くなります。