下痢が続く原因は、生活環境が原因となることが殆どです。
下痢の原因はオリゴ糖?
オリゴ糖の力は強いので下痢になることも・・・。
精神的な環境、食べ物の環境の良し悪しで下痢が続く大きな原因となります。中でも食べ物は特に重要で、精神的なものにまで影響します。
今回は砂糖の摂り過ぎは体に悪いから砂糖の代わりにオリゴ糖を使っていたら下痢になってしまったことについて一緒に考えてみましょう。
オリゴ糖と砂糖の違い
そもそも、オリゴ糖と砂糖の違いをご存知ですか?その大きな違いは、大きさです。
オリゴ糖は単糖が複数繋がった糖の事をいいます。しっかりとこれがつながっているので、通常の砂糖の様に消化吸収されにくく、しっかりと腸まで届きます。
そして、これが腸内に住んでいる善玉菌のエサとなり、カラダの善玉菌が増えたり、強くなったりして腸内環境を良くしてくれます。これによって便秘解消に繋がる人もいます。
しかし、オリゴ糖は腸内環境を優しく整えてくれる自然食品ですが場合によってはオリゴ糖を摂取することで下痢になってしまう可能性があるのです。
ではオリゴ糖を摂取しているのになぜ下痢の原因になってしまうのか一緒に考えてみましょう。
オリゴ糖が下痢になる原因になる理由
① オリゴ糖が体質に合わない
あなたの体質にあっていないオリゴ糖があっていない。
②オリゴ糖の摂り過ぎ
摂取量を超えてオリゴ糖の摂取基準を超えて食べている場合には、お腹が緩くなり下痢を引き起こしてしまいます。 オリゴ糖は、消化酵素では消化されにくい単糖が2~4個繋がった分子が大きい糖類です。
ですから摂りすぎるとオリゴ糖は、しっかりと吸収されずに、そのまま排出され、便を軟らかくさせてしまい、下痢になったり、お腹がゴロゴロなったりします。
オリゴ糖の摂取量の目安は
・大人でしたら1日に5g、多くても10g
・乳幼児の場合なら大人の半分
これらの基準を超えていると下痢になる可能性が高いです!
オリゴ糖の効果は善玉菌を増やしてゆっくり腸内環境を整えますが、くれぐれも基準を超えないようにしましょう。
おなかの健康は健康になるための最も基礎的なところです。基礎が丈夫でしっかりとしているならどんな病気にも負けない強靭な身体になります。
しかし現代の食べ物はおなかに不健康なものばかり溢れており、しかもそれがあたかも健康によさそうに見えるので多くの人々は錯覚して食べています。
食べたものをしっかりと処理してくれる腸内細菌のバランスも崩れてしまっています。腸内善玉菌がたくさん含まれている食べ物が少なくなってきていることもおおきな原因です。
意識して腸内善玉菌をたくさん摂りいれると、腸内での処理能力がアップして、腸内環境が整い、腸内が正常化して本来の健康な姿に戻っていきます。
毎日腸内善玉菌を摂りいれましょう。腸内善玉菌に必要なサプリメントがありますので上手に利用しましょう。下痢の改善はすぐそこに来ています。
腸内環境をさらに良くするには
私達の身体は食べる事で健康を維持しています。しかし、何をどの様に食べるかが大きな要因です。
レトルト食品やコンビニ食品など、添加物がたくさん含まれている様な食べ物は有害な物質が多く、当然腸内の環境を悪くしてしまいます。消化力、免疫力も低下します。
腸内が弱くなると正常な働きが行なわれにくくなり、水分調整も正常に出来ず、水分の多い、つまり下痢状態の便となってしまうのです。まずは体に良いものを食べましょう。
そして体に良くない冷凍食品や添加物、加工食品を避け、食生活を見治すと同時に、善玉菌を増やすサプリメントを利用し腸内環境を正常な状態に戻すことが下痢改善のためには一番の近道です。上手に利用しましょう。