慢性的な下痢の悩み・トイレの心配

続く慢性的な下痢の悩み・・・トイレの心配

長期間続く慢性的な下痢、過敏性腸症候群に悩まされていると、いつもトイレの心配をしなければなりません。
これは非常に大きなストレスになり、気力が減退するだけでなく、またもや下痢を引き起こす原因となってしまっている可能性があります。

特にストレスになるのは、トイレがない場所に留まらなくてはならないときです。電車やバスなど、公共機関での移動や、自動車の場合でも渋滞に巻き込まれる可能性があったり次のトイレがどこにあるのかはっきりしない場合など、とにかく不安になってしまいます。
職場や学校では、会議中や授業中など、その場を抜けにくいときがやはり不安になりますね。

続く下痢を治すには?

このような悪循環とも言うべき下痢ストレスをどうすれば断ち切ることができるのでしょうか? 

「不安に思う必要はない」と思っても、不安になってしまうもの。ですから、少しでも「不安要因を打ち消しつつあるのだ」と思える行動を取るようにしましょう。

正しい食生活を送ったり、サプリメントや漢方などで少しでも治療すること、もちろん病院に相談してみることも大切です。カイロやひざ掛けなどでお腹を温めたり、体温を逃がさない効果のある下着を付けるなどして、対策を講じましょう。
Fotolia_72962771_XS
それらのひとつひとつが、確実に不安要因を消してくれているのだと思うようにしてください。具体的な治療が進んでいるのだと前向きに考えましょう。

続く下痢の不安要素を解消しよう!

不安を消すことのできるもうひとつの方法は、人に相談し、わかっていただくことです。きちんとご自身の状況を説明できる相手を選び、時々席を立つ必要があることを伝えておきましょう。

上司や友人に伝えておけば、万が一トイレに行くために中座しても失礼に思われません。

恥ずかしいという思いもあるかもしれませんが、理由なく席を立ったり、いつも体調が悪そうにしているよりもずっと社会性のある行動です。過敏性腸症候群という名を出してみてもいいでしょう。
下痢が続く原因
それほど公の場ではないけれど、ちょこちょこと席を立つのも気が引ける・・・という場合には、「コンタクトレンズの調子が悪いのでお手洗いにいってくるね」「ちょっと実家がばたばたしていて、電話がよくかかってくるから外に出るね」などの理由も方便ですよ。

その程度の方便で堂々とトイレに行けるのですから、「行けなかったらどうしよう」と悩まないでくださいね。

腸過敏性症候群の特徴として、「便をしたい気持ちは強いのに、実際排便してみるとそれほどの量は出ない」というものがあります。
体はトイレを必要としていないのに、気持ちでトイレに行きたくなってしまう病気なのだ・・・というご自身での理解も必要なのです。

腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!

 

腸の機能を高める!腸内環境を強くしよう

健康の要は何といっても腸が丈夫であることです。腸が丈夫であるなら腸本来の機能は正常に働きます。腸内環境を良くすることで腸の機能は高まり、丈夫になります。

腸と脳は影響し合っています。
過敏性腸症候群と診断される方のほとんどは、緊張する場面で、急にお腹が痛くなったり、下痢を模様したり、お腹にガスが貯まる等の症状が続いたりします。

これらの方は腸内細菌のバランスが乱れている事が多い事でも知られています。
また、腸内細菌の状態は、うつ病にも関係する可能性があると言われています。

腸内環境を良好にすれば、下痢も自然と改善されていきます。腸内環境を良くするのに必要なサプリメントもありますので、上手に利用してみましょう。一度試してみる価値はあると思いますよ!長年の悩みが解決するといいですね。