現在食品を大量に生産し、それを流通させるために、添加物が不可欠になっています。添加物は長年摂り続けると体に悪影響をもたらすことがあります。
下痢の原因は添加物の毒性
例えば、歯ぐきや舌が刺激を受ける、胃がピリピリする、お腹が張った感じがする、重苦しくなった、気分が悪くなったなど様々な症状が伺われます。
特におなかの敏感な方は下腹の鈍痛や下痢になったり、下痢が続くなどの原因にもなったりするのです。
食品添加物の毒性は色々ありますが、もっとも怖いのが発ガン性です。 発ガン性は添加物をラットやマウスなどに長期間、あるいは一生涯与えて、ガンが発生するかどうかを調べて判断されます。
もちろんガンができていれば、発ガン性があるという事になります。信じられない事ですが、過去に発ガン性が認められたにもかかわらず、今も使用が認められている添加物がいくつもあるのです。
例えば、輸入されたレモンやオレンジ、グレープフルーツなどに使われている防カビ剤の「OPP(オルトフェニルフェノール)」。
これについては東京都立研究所(現・東京都健康安全センター)が行った動物実験で、発ガン性のある事が明らかになっています。
ところが、OPPの使用を禁止すると、アメリカ側が日本にレモンなどを輸出できなくなるため、厚生労働省は使用を禁止していません。そのため今でも堂々と使用しているのです。
また、酸化防止剤の「BHA(プチルヒドロキシアニソール)」も同様です。
大学の動物実験で発ガン性のある事が確認されました。そこで、旧厚生省は一旦使用を禁止しようとしたのですが、欧米からクレームが来ました。
それらの国では使用が認められていて、日本が禁止すると、自国が混乱するというのです。そのために禁止の方針が変更されて、今でも、使用が認められているのです。
他にも過酸化水素や赤色2号、サッカリンナトリウムなど発ガンが認められたにもかかわらず、今も使用が認められているのがあるのです。
ご承知のように今や日本人の3人に1人がガンで死亡しています。しかも40代から50代の働き盛りでも死因はガンがトップです。
男性の場合2人に1人がガンを発病するとされています。こうした発ガンの増加は、発ガン性のある添加物を摂り続けた事が、一因になっている可能性があります。
下痢がなかなか治らない、下痢が続くなども下痢の原因が食品添加物によるものだという事もあるのです。実際、添加物を止めたら下痢が止まったという人もいるほどです。
長年下痢で悩んでおられる方は添加物で腸内が傷んでいることが多いものです。まずは腸内環境を正しく整える事が下痢改善の第一歩です。