下痢の原因はベーコンの正体不明添加物

下痢が続く、下痢がなかなか治らないなど、下痢の原因は自分の食生活を見直すと、案外下痢の環境になるような食品を摂っている事が多いものです。

下痢の原因はベーコンの正体不明添加物

今回は加工食品、スライスベーコンやブロックベーコンについて考えてみましょう。
このベーコンには肉が変色しないように使用されている有害な亜硝酸ナトリウムはもちろん入っています。

それに加算して怖いのが、カルミン酸色素(コチニール色素)です。このように、ベーコンには亜硝酸ナトリウム以外にも不気味な添加物が入っているのです。

 コチニール色素は「アントラキノン誘導体のカルミン酸であることから、カルミン酸色素とも呼ばれる」と書かれています。コチニール色素は天然のものを使用して作られる添加物として人気がありますが、この添加物は植物ではなく南米に生息するカイガラムシ科エンジムシという虫を乾燥させて、お湯又は温めたエチルアルコールで抽出して得られたものです。

コチニール色素を含む餌をラットに13週間食べさせた実験では中性コレステロールが増え、突然変異性があり、細胞のがん化と関係があることが分かったそうです。

あまり聞き慣れない「コチニール色素」ですが、実はとても身近な着色料です。鮮やかな色をしたベーコン、ハム、ソーセージ、かまぼこ、赤い色の清涼飲料水、お菓子などの食品の着色に使われています。

また、食べ物だけでなく、口紅、アイシャドーといった化粧品にも一般的に使用されています。毎日メイクをする女性にとって聞き逃せない情報です。

少量とはいえ、日常的に有害物質を摂取していると思うととても怖いものです。もちろん体にとっては害になるものですので、敏感な腸にとってもダメージを受けてしまいます。

ふだん、自分が食べる食品や、肌につける化粧品がどんな成分なのか知っておくことが、自分の健康を守る第一歩です。

特におなかはとても重要な器官です。おなかはいち早く有害なものを見分けることが出来る最前線の場であり、その有害な物質を一刻も早く体の外へ排出しようとして頑張っています。

腸内環境の悪い人は下痢などの症状で排出していきます。しかし、腸内環境が悪く腸内が荒れている人は、排出できずにそのまま吸収してしまう事があるのです。
ですから早急に腸内環境を正常化する必要があるのです。

腸内環境を正常化するには、腸内環境を強化するサプリメントを上手に利用すると正常化の早道になります。下痢が改善されるだけでなく、将来重篤な病を予防することが出来るのです。