下痢の原因・食習慣の変化

下痢の原因は様々な食習慣の変化による

下痢の原因は様々です。特に下痢は生活習慣とおおいに関係があります。生活習慣の中でも食習慣は非常に重要な位置を占めています。特に現代では食習慣の形態が昔と大きく異なります。ではどんな食習慣で下痢が起こるのでしょうか。ご一緒に考えてみましょう。

下痢の原因になりやすい食習慣

様々な食習慣
昨今食事形態は昔と比べて大いに異なります。家族で団欒など、忙しい日々を送っておられる方などはなかなか実行できないひとが多くおられます。下記の食習慣をしている人は注意しましょう。

🔷下痢の原因となる添加物入っていませんか?

①デパ地下、スーパーの総菜を頻繁に利用
スーパーの加工食品は「危険な添加物」だらけです。一見、見た目はきれいでとても美味しそうに見えます。
美味しそうなので、というよりも美味しいです。便利だからついつい買ってしまいます。今のところ体調も問題ないのですが、その毒素は体内に蓄積され続けています。
普段何気なくスーパーで購入している加工食品、その中には、様々な原材料や食品添加物が含まれており、中には摂りすぎると人体に悪影響を及ぼす「毒物」が多数存在しているのです。こうした毒素を排出したり、無毒化するのにミネラルは消費されます。

例えば:
マーガリン(植物油)には、トランス脂肪酸やジヒドロ型ビタミンK1が含まれており、過剰に摂取すると心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がるとされている。揚げ物や菓子パン、ケーキ、チョコ、スナック菓子はもちろんだが、アイスクリームや手巻き寿司のネギトロなどにまで含まれていることがある。

しかし、パッケージの食品表示には「マーガリン」ではなく、ショートニング、ファットスプレッドなどと馴染みのない呼称で書かれているので注意が必要です。
原材料に台所に馴染みのない成分が多く書かれている商品はできるだけ避けましょう。

「亜硝酸ナトリウムはハム、ソーセージ、明太子、たらこ製品によく含まれています。これを過剰に摂ると、『大腸がんになる可能性が高まる』と、WHO(世界保健機関)が公式発表しました。亜硝酸ナトリウムと豚肉に含まれるアミンが化学反応を起こして『ニトロソアミン』という発がん性物質に変化するのです。

🔷続く下痢の原因はミネラル不足にその①

②不規則な食事
食事は不規則になりがちなうえ、ストレスも過剰に加わってくると、栄養不足に陥ってしまいます。
というのも、ストレスが長く続くと、体内で非常にミネラルを消費します。ミネラルは体内で作る事が出来ませんので、常に食事から補わなければなりません。ところが人の食事は毎日何を食べるかはサイクルがおおよそ決まっています。よほど食事のバランスに気をつけている人以外は別です。偏った食事に陥りやすくなります。

ストレスが生じると、その時点で体はそのストレスを何とか回避しようとしてミネラルを消費します。結果として食べる質・量はそう変わりませんので、ミネラルが不足してしまうのです。

🔷続く下痢の原因はミネラル不足にその②

③インスタント食品
忙しいと、ついついインスタント食品、カップラーメン、レトルト食品、冷凍食品などで済ませることが多い方は注意しましょう。こうしたインスタント食品は栄養素が極端に不足します。特にビタミンやミネラル不足になります。

④コンビニ食を利用
はやい、安い、お手軽などの理由でコンビニ弁当、菓子パンなどでお昼はすませてはいませんか。
食べてはいけないとまでは行きませんが、便利さを追求した裏には安全性にかけた様々な罠が存在しています。
例えば:
●油まみれのおにぎり
コンビニおにぎりがおいしいのはなぜ?腐らないと思ったことはありませんか。おにぎりのご飯を少しつまんで、水の入ったコップのなかでかき混ぜてみれば、油が浮いてくることが確認できます。ご飯が製造機械に付着するのを防ぎ、また保湿や保存のために植物油(ナタネ油やコーン油など)を混ぜているのです。

しかし、「ご飯」としか表示されないので、消費者には油が使われていることはわかりません。
5種類のPH調整材が使われています。 主なpH調整剤はリン酸塩、クエン酸、クエン酸ナトリウム、アジピン酸、などがあります。これら添加物は体にとっては有害なものです。

●添加物の王様:菓子パンやお菓子・飲料
菓子パンやお菓子はトランス脂肪酸がたっぷり入っています。自動販売機のお茶をはじめ様々な飲料には添加物がどっさり入っています。トランス脂肪酸は、水素添加した植物油を扱う過程で人工的に生成される副産物です。

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなどへの悪影響が報告されています。 米国では禁止とされています。飲料は自分で作るか、浄水器の水が一番です。更に菓子パンには化学物質のイーストフードが使われており、様々な添加物で腸の働きを弱めます。

●日常の麻薬となる砂糖
お菓子・アイスは砂糖が多く含まれて含まれ、老化を早め、シワが増えます。タンパク質とブドウ糖が結合することによってタンパク質そのものの老化がはじまり、これにより肌のシワが増えるのです。もちろん内臓も老化を早めます。

がん細胞が増殖するリスクが高まります。花粉症やアレルギーの原因、骨がもろくなったり、深刻な疾患を引き起こしたりする原因となります。免疫力の低下につながり、風邪を引きやすくなります。

●カット野菜は漂白剤のプールで消毒
販売されているカット野菜は黒ずんでしまったりしおれてしまったら売り物になりません、そこで変色防止、殺菌・消毒などの処理が施されます。
さらに、シャキシャキ感を出すためにPH調整剤につけます。カット野菜には、次亜塩素酸ナトリウムなどの表示はありません。 表示義務が免除されているからです。

下痢が続く原因は食体系の変化に

食形態の変化で下痢になる理由
様々な食事形態がある中で、簡単、手軽、便利さだけを追求した食事では身体に不調を齎します。添加物だらけの食事は添加物によるリスクだけでなく栄養も不足がちになります。ミネラルが不足すると腸内細菌善玉菌が増えなくなり、悪玉菌が異常に増え、 腸内細菌特に悪玉菌が異常増殖して、小腸にまで広がり、この細菌を異物とみなし、蠕動運動を活発化させて食物を未消化のまま大腸へどんどん送り出してしまいます。

その結果、下痢となってしまいます。こうして腸内環境は益々悪化し、下痢だけでなく様々な病気に繋がります。出来れば、自分で材料を吟味し、手作りの食事を楽しみましょう。食は命です。

下痢を改善するために腸内環境を強化

生活習慣による病気の9割は腸内環境の悪化が原因だと言われています。健康で長生き、病気治療などには腸内環境を良好にすることが一番大事です。なぜなら身体に十分な栄養が行き届くきれいな血液、栄養吸収など基本的な身体の営みは腸内が大きく関わっているからです。
腸内環境を良くするサプリメントがありますので、上手に利用すると、下痢をはじめ生活習慣による病気は回復の速度を増します。