胃腸は心の影響を受けやすいものです。敏性腸症候群など下痢が慢性的に続く方はストレス等精神的なものと結びついています。なぜストレスが胃腸にくるのでしょうか。
下痢の治し方⑨・・これが絶対にいいというものを
胃のレントゲンを撮る時に嫌な話を聞かされると、胃はキュッとしぼられるような動きをするそうです。腸も同じだそうです。ストレスは主に自律神経系の交感神経に影響を与えます。
血圧が上がったり、心臓が収縮するなど、また反対に胃腸などの消化器官の働きを抑制し、下痢や便秘を起こします。
内臓は私達が想像する以上に心の動きの影響を受けているのです。ストレスや疲労が重なると食欲がなくなったり、胃がしくしく痛んだり、又下痢にや腹痛、便秘になったりするのです。
ストレスが心に与える影響は、非常に個人差があります。ダメージを受けた後の立ち直り方も違います。ストレスを避けにくい現代ではストレスに強くなる状態を自分で作っておかなければなりません。ストレスに負けない方法として
①過労や睡眠不足を避ける
夜更かしは自律神経の乱れも元です。早寝早起は三文の得です。
②バランスのよい食事
偏食でミネラル欠乏になると体調が崩れやすくなります。
③適度な運動をする
体を動かすことで心が解放されます。“快汗”を流しましょう
④心をさらけ出す相手を持つ
心の中をさらけ出すことによって心が軽くなります。
⑤人間関係を大切に
言いたいことをきちんと言えるような人間関係が心と体の健康のためには不可欠です。日頃から家族、とりわけ夫婦、親子、友人、この関係づくりも一朝一夕、一方的にはできません。
日々の積み重ねで努力しましょう。
⑥これが絶対にいいというものを持つ
“鯖を食べると下痢をする“などというときの食物アレルギーにはその思い込みが一種の暗示となって、下痢が起る場合があります。この腸内環境を良好にすると下痢の改善が早い
健康の要は何といっても腸内環境が良好であることです。腸内は私達が食べた物を、消化・吸収・排出する働きをしています。
またその他、腸内ではそのビタミンやホルモンの産出、造血など様々な働きに関与しています。
腸内環境が良好であれば腸内は正常な働きをすることが出来、下痢の改善にも大いに役立ちます。腸内環境を良くするサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。