水分補給の仕方が下痢の原因に..その①
下痢の原因は様々です。下痢の状態も人によって、感じ方は違ってきます。ひどく感じる人と、このくらいは下痢に入らないなど、思いは様々です。
下痢の原因は沢山ありますが、気候によっても、特に夏の暑さが直接的ではありませんが、下痢の原因となることがあります。というのは下痢の原因は日常生活の中に沢山潜んでいるのです。
下痢の原因は水分補給の仕方その①
例えば、夏になると水分の摂り過ぎ、水分の質で下痢になることがあります。
私たちの体に占める水分の割合はおよそ60%。水分補給 飲み物この水分量を保ち、健康に暮らすためには、1日におよそ1.2Lの水分補給が必要だと言われています。
水分というのはどんな飲み物でも良いというわけでは ありません。 水分補給に適した飲み物とそうでない飲み物とが あります。水分補給が悪かったために下痢になるという事があります。特に夏になると、水分補給は欠かせません。
水分補給に適した水
水分補給のための飲み物としてもっともおすすめのが、水です。水には糖分も塩分も、カフェインも含まれていませんから、 飲み過ぎによるこれらの過剰摂取を心配する必要はありません。 カロリーもありませんから、太ることもありません。ですから、日々の水分補給のためには、水を飲むのがおすすめです。但し、ここで気を付けて頂きたいのは、水の質に問題があります。
下痢の原因その①・水道水
蛇口をひねるだけでくみ出せる水道水は、 様々な飲み物の中でも水分補給にもっとも手軽に利用できるものです。 日本の水道水は水質に優れており、そのままでも安心して飲めますが、おなかの弱い方にはお薦めできません。 特に夏になると雑菌が繁殖しやすい状態ですので下痢になりやすくなります。出来れば、雑菌や塩素が除去できる性能の良い浄水器を活用することをお勧めいたします。
下痢の原因その②・ミネラルウォーター
地下水にろ過・沈殿・加熱殺菌処理などを施したもの。 硬度や炭酸の有無、味わい、コストなどに様々な違いがありますから、お気に入りを見つけて楽しむのも良いと思います。
ペットボトルのほか、ウォーターサーバーでも利用できます。ミネラルの中でもマグネシウムが多く含まれているもの硬水がありますが、マグネシウムは便秘の方には排便効果があるため朗報と言えるのですが、もともとお腹の弱い方がマグネシウムを摂取すると、下痢になったり軟便だったりといったことになってしまいます。
海外のミネラルウォーターを買って飲んだら下痢が止まらないという報告もあるようです。硬水の長所に惹かれる部分もあるかと思いますが、下痢になることを考えると長所にこだわるのは止めましょう。
どうしても長所も取り入れたいと思われる方は、ラベルに記載されている硬度を見て考えてみてはいかがでしょうか。
下痢の原因その③・山の湧き水
湧き水はきれいなものというイメージが強いですが、実は様々な細菌が多く潜んでいるのです。湧き水は一切手を加えられていないため、自然の細菌やピロリ菌が多く含まれています。
水道水が発達していなかったころの日本では、多くの人がピロリ菌に感染しました。周辺の土にも細菌はいますし、山には動物や虫もいるため、それらに由来した細菌もいます。
しかし、それは湧き水が出ている周辺の環境にもよるため、すべての湧き水が危険というわけではありません。
繊細な人は注意が必要
湧き水には様々な細菌が潜んではいますが、すべての人にとって有害なわけではありません。湧き水をそのまま飲んだとしても、全く影響がなく美味しく飲めてしまう人もいます。
しかし、腸が弱い人や細菌に影響をされやすい人が湧き水を飲むと、お腹を壊して、下痢になることもあります。また、ピロリ菌が含まれている場合は、どんな人でも感染する可能性が高いです。
そのため、山などの湧き水は処理をして使うことをおすすめします。その処理方法は加熱です。加熱をすればある程度の細菌を死滅させることができます。
また、ピロリ菌は熱に非常に弱いため、加熱することでピロリ菌も防ぐことができます。湧き水を使う際には、念のため加熱をしてから使うようにしましょう。
下痢の原因は水分補給..その②はこちら
腸内環境を強化しよう
腸内環境を良好にすることは、下痢をはじめ様々な病気を遠ざける一番の近道です。腸内の環境が良くなると、腸内での浄化作用が効果的に規則正しく行われ体に有害なものなどが溜まらず、明るく元気に過ごすことが出来ます。
腸内をメンテナンスするのは腸内に棲む有益な細菌達です。腸内には有害菌もいますので、有害な菌を増やさず、有益菌を増やす様にしましょう。腸内環境をよくする有益菌のサプリメントがありますので上手に利用しましょう。