下痢の原因・・・市販の調味料
下痢の原因は数多く存在します。当たり前だと思っていた事がなぜ下痢の原因になるのと思ったり、化学が発達すればするほ本物もどきのものが開発され、それらが下痢の原因となることが多いものです。本物もどきに利用される食品添加物は顕著な下痢の原因です。
下痢の原因となるスープの素
例えば調味料を例にとってみましょう。今は鍋の季節です。重宝されるのが、鍋スープの素でしょう。こちらの下準備は野菜を切るのみ。 あとは鍋スープの素をドバドバと入れるだけで完成という手軽さで、誰もが1度は使用したことがあるのではないでしょうか。最近では1人用の鍋スープの素が定着し、各メーカーから様々な商品が販売されています。 単身者でも手軽に鍋料理が作れる製品が増えていますが、手軽にうまみや風味を増すために製品によっては数々の添加物が使用されています。鍋用スープの素で、よく見かける添加物は「調味料(アミノ酸等)」と「酸味料」です。 様々な商品でよく見かける「調味料(アミノ酸等)」の表示。これは、「グルタミン酸ナトリウムとほかの化学調味料、あるいは無機塩のリン酸などが一緒に使われて」いるそうですが、そのパターンでない場合も。 ここ数年目立っているのが、「調味料(アミノ酸等)にリン酸を加えているケース」です。リン酸の過剰摂取は骨のカルシウムを減少させます。「調味料(アミノ酸等)」表示だけでは、詳しい成分を把握できない怖さがあります。 しかし、鍋は毎日食べるものではありませんし、そこまで過剰になる必要はありませんが、毎日の食事で食品添加物を意外と多く摂取していることがあるものです。 外食やコンビニ食を頻繁に利用されている方は腸内の状態が非常に悪化する場合がありますので、とても下痢になりやすく、いったん下痢になると慢性的に下痢が続く状態になりかねません。食品添加物には十分注意しましょう。
日常的に利用する調味料が下痢の原因
次に、日常頻繁に使用する調味料をみてみましょう。まずは和食に欠かせない醤油から。あるメーカーの「しょうゆ」の原材料は、「脱脂加工大豆、小麦、食塩、大豆、アルコール」とあり、添加物はゼロです。 気になるのは「脱脂加工大豆」だけで、脱脂のために有機溶剤であるノルマルヘキサン(劇薬)が使用されているのが問題です。 この物質は長期間または繰り返し摂取すると人間の生殖に悪影響を及ぼす可能性がありますが、ノルマルヘキサンは食品衛生法によって最終的な食品に残存しないように除去することが義務付けられていることから、過度に心配する必要はありませんが、粗悪な商品には注意しましょう。 どうしても気になる方は原材料の欄が「大豆、小麦、食塩」のみのシンプルなものを選ぶとよいでしょう。「有機JASマーク」がついているものなどは、安心安全な食品の証拠でもあります。 一方、ポン酢やめんつゆは気になる原材料が使用されていることが多い。「調味料(アミノ酸等)」のほか、「香料、増粘剤(加工でん粉)、酸味料」が使用されているものも多い。 特に増粘剤の加工でん粉のなかには、「尿からのカルシウム排泄を促進する働きがあるほか、腎臓にカルシウムを沈着させるものもある」といい、尿路結石の原因になる可能性が高い添加物です。 また、チューブ系の調味料も注意が必要です。「本わさび」は添加物が複数使用されています。そのなかでも甘味料であるソルビットは、栄養剤、浣腸液などの医療用とにも使われている物質です。 しかしWHOなどが作成した『国際化学物質安全性カード』には、経口摂取した場合に胃痙攣や腹痛、下痢などの急性症状が起きる場合があると記載されています。
下痢の原因は添加物の複数摂取
これら”添加物の複数使用”が、一番の懸念事項です。添加物単体での不安に加え、相乗毒性の懸念が出てくるためです。なかには添加物同士が反応して発がん性物質を発生させるものもあります。
ようは、いくつかの添加物が組み合わさることで、悪い効果が出てくるのです。
例えば、こんな組み合わせが危ないようです。「ハム・ソーセージや明太子などに使われる発色剤(亜硝酸塩)と保存料(ソルビン酸)を一緒に使うと、発がん性物質のニトロソ化合物が発生」「酸化防止剤のアスコルビン酸(合成ビタミンC)と保存料(安息香酸)では発がん性物質のベンゼンが生成」
食卓を盛り上げる調味料の数々ですが、毎日使うものだからこそ、原材料をよく見極めて使用していきたいものですね。
腸内環境を整えれば下痢は改善
排便と深くかかわっている腸管の運動は自律神経によってコントロールされています。自律神経の中の副交感神経がアクセル役となって下痢を起こすシグナルを送っています。ストレスや粗悪な食べ物で腸内環境が乱れるとコントロールが上手く出来なくて下痢を起こしてしまうのです。 この時腸内の善玉菌は非常に減少しています。腸内の善玉菌を補えば腸内環境は良くなり下痢も改善されてきます。腸内善玉菌を補うサプリメントがありますので上手に利用しましょう。
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