下痢が続く、下痢になる時にはたいていおなかも冷えている事が多いものです。
下痢の治し方⑯・・おなかを冷やさない工夫
おなかが冷えると腸内環境が悪くなり、下痢や便秘が起りやすくなります。特に足腰の冷えには気をつけましょう。日常生活の中でおなかを冷やさない工夫を挙げてみました。
●運動、入浴は足腰の冷え防止に有効
歩くことや体操は血液の循環を良くして冷えの予防に役立ちます。またストレッチなどで全身の筋肉を伸ばすのもいいことです。入浴は冷を防ぐ有効な方法です。
特に下痢が続く方は、シャワーだけで済ませるのではなく、出来るだけお風呂に入る習慣をつけましょう。
ぬるめのお湯に長めにつかると、体が芯から温まってきます。
ミカンなど柑橘類の干した皮や干した大根葉などを浮かべると保温効果があります。また足湯を使うのも効果があります。
●おなかのマッサージ
便秘や下痢が続く方はおなかのマッサージを普段からしてみましょう。手のひらでおへその上あたりから下に向かい、右ぎ回りにグルッと「の」字を描くようにマッサージをします。
2回目からは円を描く感じでおなかをマッサージします。おなかが痛くなりそうな時や便意が起りそうな時には、両手をこすり合わせて手を温めてから下腹部のあたりに手を当てて、ゆっくりさするのも効果があります。
●衣服はきつくなく、おなかやお尻がすっぽり包むようなものを
若い方はよくおなかを出している服装を好む人がいますが、おなかが弱い人、下痢が続く人は決してしないようにしましょう。下着はおへその上からお尻までしっかり収まるものを選んで下さい。
体を締めつける服装、ピチピチのズボンやスカート、ガードルやボディスーツは体を締めつけ、血液の循環が悪くなり、かえっておなかや足を冷やしてしまいます。
夏場はクーラーが入っていますので、夏でも靴下や、下着などしっかり身につけ体を冷やさないように注意しましょう。 体を温める服装はこちら
●冷房は令風に直接当たらないように
冷房の設定温度は外気温マイナス5℃が標準とされています。低い温度設定は体によくありませんし、令風が直接当たらないようにしましょう。
調節が出来な場合、列車や車内などの場合は、靴下やスカーフなどでおなかや腰回りを冷えないように工夫するといいですね。もちろん冷たい飲み物は禁止です。
体が冷えると血液の循環が悪くなり、代謝が悪くなって、おなかも冷えてきます。おなかが冷えると腸内環境も悪化し、腸内善玉菌が減少します。
腸内善玉菌が減少すると腸内が正常な機能を果たせなくなり、下痢や便秘など腸のトラブルが発生してきます。
日頃から腸内環境を整えておくと、様々な生活環境に変化があったとしても、体はその変化に対応できるようになります。腸内環境を整えるサプリメントなどを上手に利用するのは有効で、賢い方法の一つです。
腸内環境を良好にして下痢を改善!下痢の原因を取り除こう
健康の要は腸内環境が良好な事です。腸内では様々な事が行われています。免疫力の活性、消化吸収、ホルモンや酵素の産出、体温調整、毒素排出など様々な基礎的な代謝が行われています。
腸内環境を良好にすれば、下痢をはじめ様々な問題は解決されやすくなります。
腸内環境を良好にするのに必要なサプリメントありますので、上手に利用してみましょう。
また、必ず良くなると良くなった自分をイメージしていきましょう。
人間の頭にはスーパーコンピューターが内蔵されており、念じるだけで正しく体を動かす機能を持っていると言われています。
おなかの調子が快調になり、自分のやりたい事がどんどんできていくイメージをするだけで、イメージどおりに自己修復機能が働きどんどん改善されていくのですよ。
必ず良くなる、そして、自分のやりたい事、楽しい事がどんどんできると常にイメージして、下痢の改善に取り組みましょう。
間違っても、また今日も下痢だ!下痢の事ばかり考えてしまうなどということは避けましょう。
イメージ通り、今日も下痢になってしまいます。良くなる!と常にイメージする事が大切ですよ!