下痢が続く原因は人によって様々ですが、食べ物や環境以外にも原因があるのです。
下痢が続く原因…骨盤のゆがみ、腸骨のゆるみ
その原因の一つに腸骨のゆるみが原因で下痢になるということがあげられます。人の身体は主に筋肉と骨で構成されています。骨の中でも、特に骨盤はとても重要な部分です。
骨盤には『腸骨』『恥骨』『坐骨』『仙骨(仙椎)』 の4つにわかれており、体の中央にて上肢と下肢を支える支柱の役割を果たしています。
他にも、大腸や生殖器、泌尿器などの内臓を保護したり、女性の場合は妊娠時に胎児を支える役割を担うなど、さまざまな働きを行っています。骨盤が歪むと全身が歪んでしまいます。
骨盤はみなさん良く聞いたことのある単語だと思いますが、腸骨をご存知ですか?名の通り、腸に関係する骨なんです。
腸骨は骨盤のひとつで腸を下からお皿のように支えています。しかし、腸骨が開いてゆるんだ状態になると、支えを失った腸が下垂してしまい、腸の働きが悪くなってしまいます。
その結果、便秘や下痢といった腸内環境の悪化を招きます。また、内臓の働きの低下は冷え性の原因にもなります。
骨盤がゆがむと体のあらゆるところに不調をきたすと言われています。骨盤のゆがみはある日突然ゆがむなんてことはありません。毎日の生活習慣の中で少しずつゆがんでいってしまいます。
女性の場合は、妊娠や出産よって骨盤は大きく変化してしまいます。
腸骨は骨盤のひとつということから考えると、女性が妊娠や出産を機に下痢に悩まされるということがあっても、全くおかしなことではないのです。
男性でも、腸の働きが鈍くなってしまいます。そうして、下痢を引き起こしてしまうのです。下痢だけでなく、疲れが取れない、腰が痛い、冷え症、便秘、不妊、肌荒れ、生理痛など、骨盤のゆがみからくる不調は数え切れません。
病院を受診しても異常がないと言われるのに下痢が続く、下痢が止まらないなど、下痢の原因がわからない、下痢から解放されないと言われてる方は一度整骨院で骨盤のゆがみチェックを受けられるのもいいかもしれませんね。
整骨院に通わなくても自分でできるエクササイズなどもあるようです。
骨盤のゆがみだけでなく、姿勢が悪いことでも下痢になる原因と言われています。それは血流が悪くなることで冷えを招くからだと言われています。
姿勢を良く保つことは、骨盤のゆがみを最小限にすることだとも言えますので、猫背気味の方、足を組む癖のある方などは、少し意識して姿勢を良くしてみましょう。
姿勢も良くなり、骨盤のゆがみも良くなり、下痢も良くなると思いますよ。
よく腰が痛い、腰が悪くなったとかでマッサージに行ったりする方が一向に治らないということで、「腸が悪いのではありませんか?」と言われて、腸内環境を良くするサプリメントを飲んだところ、すっかり腰の痛みがなくなったそうです。
腸骨の歪みから下痢に、腸の環境が悪くて腰にくるということがあるものです。
腸内環境を良好に保つこが健康の基本です。病気知らずの体も腸から始まります。腸内環境を良くするのに必要なサプリメントなどで腸の調子を整えましょう。
下痢の改善も容易く解決できます。 賢く上手に利用してみましょう。
腸内環境を整えよう
「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。昔は今ほど添加物はなかった時代に、腸内環境が健康に大きく左右していることが体験してわかっていたのです。
レトルト食品やコンビニ食品など、添加物がたくさん含まれている様な食べ物は有害な物質が多く、当然腸内の環境を悪くしてしまいます。消化力、免疫力も低下します。
腸内が弱くなると正常な働きが行なわれにくくなり、水分調整も正常に出来ず、水分の多い、つまり下痢状態の便となってしまうのです。
何を食べても下痢にならない人がいます。そういう人は腸内環境が非常に整っている人です。おなかが弱い方は特に、腸内環境を強化すると、下痢体質からの脱却は早くなります。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。