下痢が続く原因は様々で、病院で検査をしても下痢が続く原因がはっきりとわからないことが多くあります。
下痢が続く原因は黄砂+PM2.5にある?
近年下痢が続く傾向は年々上昇をしています。特に若者が多く、下痢に悩まされているようです。
ここ数年PM2.5という浮遊物質が大気を汚しています。健康被害もかなり出ています。PM2.5は直径が2.5μm以下の超微粒子物質は、環境基準として「大気中に遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のもの」と定められていますが、それよりもはるかに小さい粒子。ここ数年問題視されている環境汚染です。ここ数年騒がれているのですが、実はその前から少なからず飛来して来ているのです。
例えば
黄砂・・・中国を中心とした東アジア内陸部の砂漠や乾燥地域の砂塵が強風などによって巻き上げられ春を中心に広範囲に飛散して地上に降る現象。
PM2.5と黄砂は似ているようですが大きさだけでなく違いがあります。黄砂は洗濯物や車が汚れるなどの物理的被害が多いのに対し、PM2.5は人間のおもに呼吸器に付着して呼吸器や肺の疾患を招くものです。
しかし、黄砂も後から健康被害が出るものがあるそうです。 黄砂成分はアスベストよりも有毒で体に蓄積していくのだそうです。黄砂の成分としてはシリカ、金属、有毒物質、細菌だそうです。
シリカは黄砂の約60%を占めるもので全身性の炎症、発熱、肺炎などを引き起こすこともあるものです。鼻の粘膜に付着して、毛細血管が傷つけられると鼻血となります。金属には重金属イオンというものが入っており、水銀、鉛、カドミウム、ニッケル、マンガン、ヒ素、クロムが含まれています。
水銀は腎尿細管へのダメージ鉛は酵素の働きを阻害カドミウムは気道や腎臓の機能低下ニッケルは肌荒れマンガンは神経症状、呼吸器障害、肺炎など、ヒ素は皮膚症状、呼吸器症状、内臓疾患クロムは皮膚、肺、上気道の炎症等を引き起こすことがあります。
細菌には日本には少ない感染症や食中毒を引き起こす病原性のものや、時には黄砂の中にカビも付着しています。そうなると、黄砂から運ばれてくるものて下痢になることもあるのです。
これからの時期、黄砂が飛来してくる回数が増えてきます。下痢が続いて原因がわからず、病気でもなく、色んな改善策をされていらっしゃる方・・・もしかしたら、下痢が続く原因は身近にある環境汚染物質なのかもしれません。
外出される際はマスクを着用するなどして、様子を見られてみるのもいいかもしれません。下痢が続く原因として考えられるものは、極力排除していきましょう。
と同時に悪いものが体の中に入ってきたとしても、それをしっかり排出できる丈夫な身体にしなければなりません。腸内環境が良いと腸は正常な働きをし、肝臓の解毒作用、新陳代謝なども盛んに行われます。環境問題は自分ではどうすることもできないものですが、自分の身体を守ることは自分でできます。まずは自分の腸内環境が正常になるようにしっかりメンテナンスしましょう。
下痢改善には腸内の免疫力を強化しよう
健康は食べ物から維持できますが、すべての食べ物が健康に良いものではありません。中には体に、腸に悪いものも食べています。しかし腸内が正常な働きをしていれば、腸内で有害なもの、有益な物をより分け、有害な物は排出出来るようになっています。
ところが腸内の環境が悪くて腸内が正常な働きが出来ない場合は有害な物まで吸収したり、腸壁を炎症させたりします。こうして腸内の環境が悪くなると、腸内の免疫力は低下し、いったん下痢になるとなかなか回復が難しく、長引く下痢の原因となります。まずは腸内環境雄強化しましょう。腸内環境を強化するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。下痢が続く症状も自然と改善されていきます。