どうして最近下痢に悩む方が増えてきているのでしょうか?
下痢の原因の一つに、食品に含まれる食品添加物があげられます。
下痢の原因は非表示添加物に
食品添加物は食べ物とは違います。食べ物は炭水化物やタンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルなどの栄養をたくさん含んでいて、私達の体を育みます。
しかし、添加物は商品の製造や保存のために使われるもので、業者にとって都合のよいものですが、消費者にとって殆どメリットはありません。
体の調子が悪い時には、下痢をしたり、あるいは添加物のために下痢がなかなか治らない下痢の原因になったりします。
添加物には表示義務のものと、表示されない添加物があります。というのも表示免除が認められているからです。それは以下の通りになります。
🔷下痢の原因になりうる添加物①栄養強化剤(強化剤)
これは食品を高めるもので、ビタミン類、アミノ酸類、ミネラル類があります。体にとってプラスになり、安全性も高いと考えられているので表示が免除されているのです。但し、食品メーカーの判断で、物質名が表示されることがあります。
🔷下痢の原因になりうる添加物②■加工助剤
これは食品を製造する時に使われる添加物で、最終の食品には残らないもの、あるいは残っても微量で食品には残らないもの、あるいは残っても微量で食品の成分には影響を与えないものです。
例えば、「塩酸」や「硫酸」がこれにあたります。これらはタンパク質を分解するなどの目的で使われていますが、「水酸化ナトリウム」(これも添加物の一つ)などによって中和して、食品に残らないようにしています。この場合、加工助剤とみなされ、表示が免除されます。
おなかの弱い方、腸が敏感な方は、微量でも食べ続けることにより下痢の原因になる可能性が出てきます。
🔷下痢の原因になりうる添加物③■キャリーオアーバー
これは原材料に含まれる添加物のことです。たとえばせんべいの原材料は米と醤油ですが、醤油の中に保存料が含まれることがあります。
この場合、保存料がキャリーオーバーとなります。そのため表示免除となり、「米、醤油」という表示になります。(食べ続けることにより下痢の原因になる可能性が出てきます。)
🔷下痢の原因になりうる添加物④■その他
店頭でバラ売りされている漬物や佃煮、あめ、パンなど、あるいは物産展で量り売りされているタラコや明太子なども、添加物の表示をしなくてもよいことになっています。
またスーパーの店内で作られた惣菜、弁当店で作られた弁当、レストランや食堂でだされる料理なども、同様です。
つまり容器・包装に入っていない食品は、表示の対象から外されているのです。(食べ続けることにより下痢の原因になる可能性が出てきます。)
このように添加物が表示されていないから安心な食品だと思わないで下さい。 店頭販売やデパ地下の総菜、弁当などにもどっさり添加物が入っているのもありますので、注意しましょう。
とは言っても、現代の食生活では添加物は避けることはなかなか難しいものです。おなかが弱い方、下痢が続いている方は腸内で悪いものを外に出すことが難しい腸内環境になっていますので腸内環境をまずしっかり整えましょう。
腸内環境を強化するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。
腸内環境を強化して消化力を上げ下痢を改善しよう
私達の身体は食べる事で健康を維持しています。しかし、何をどの様に食べるかが大きな要因です。
レトルト食品やコンビニ食品など、添加物がたくさん含まれている様な食べ物は有害な物質が多く、当然腸内の環境を悪くしてしまいます。消化力、免疫力も低下します。
腸内が弱くなると正常な働きが行なわれにくくなり、水分調整も正常に出来ず、水分の多い、つまり下痢状態の便となってしまうのです。
まずは体に良いものを食べましょう。
そして体に良くない冷凍食品や添加物、インスタント食品、加工食品を避け、食生活を見治すと同時に、善玉菌を増やすサプリメントを利用し腸内環境を正常な状態に戻すことが下痢改善のためには一番の近道です。