昨今、「食品添加物は改良を重ね、人体に悪い影響を及ぼさないものが使われている」といわれていますが、それは不確かな情報といわざるをえません。
もちろん、現在使われている食品添加物は一定の基準を満たしています。
しかし複数の添加物を同時に食べた場合や、長年食べてきた場合の弊害は確かめようがありません。
下痢の原因は添加物③
事実、こうした食品添加物は急増している腸トラブル、特に過敏性腸症候群など下痢が続く原因の一つとなっているようです。又アトピーや花粉症、ガンなども食品添加物が原因として挙げている専門家もいます。
前のページに続き危険な食品添加物を挙げてみました。できればこれらの食品添加物は下痢が続く原因だけにとどまりません。出来るだけ避けましょう。特に妊娠中の方などは絶対避けたい添加物です。
催奇形性やその疑いがある添加物
【防かび剤】
TBZ(チアンベンタゾール)
東京都立研究所が妊娠ラットに与えた実験では手足の奇形と尾がない子供が生まれたと報告されています。TBZはグレープフルーツ、レモン、オレンジの皮ばかりではなく、果肉からも見つかっています。
【酸化防止剤】
EDTA-Na(エチレンジアミン四酢酸ナトリウム)
毒性が強く、カルシウム不足を起こす。血圧降下、胃腸障害、催奇性などの危険性がありマヨネーズ、缶詰などに使われています。
🔷急性毒性が強く、臓器などに障害をもたらす可能性がある添加物
【防かび剤】
イマザリル(アメリカ産柑橘類の農薬)、ジフェニル
【漂白剤】
亜硫酸Na(ナトリウム)、次亜硝酸Na(ナトリウム)、ピロ亜硫酸Na(ナトリウム)、ピロ亜硫酸K(カリウム)、二酸化硫黄
【保存料】
安息酸Na(ナトリウム)、バラベン(パラオキシン安息酸エステル類)
*安息酸Na(ナトリウム)はビタミンCと化学反応を起こして、白血病を起こすベンゼンに変化する
🔷体内で異物となって、臓器などに障害をもたらす可能性がある
【甘味料】
アセスルファムK、スクラロース
食品添加物は腸内細菌の発育や増加に悪影響を及ぼしています。ですから、こうした食品添加物は悪玉菌に巨大規模の繁殖場を提供することになり、 現代人の腸は悪玉菌が生育するには理想的な環境になっているのです。
下痢が続く原因はこんなところから始まり、下痢が長年続きなかなか改善されない状態となってるのかもしれません。
腸内環境を整えるサプリメントはこうした腸内の状態を回復するのに非常に力を発揮します。上手にサプリメントを利用しましょう。