下痢の原因は様々です。今日は生活リズムの乱れが原因となる下痢のお話をします。
下痢の原因は生活リズムの乱れに!
近年私達の生活は便利になり、24時間のコンビニエンストア、いつでもアクセスできるインターネットなどの普及で、夜型になってきています。しかも決まった時間の生活というものが失われつつあります。
普段の夕食より遅い時間に食事をしたりすると、次の日には胃がもたれたり下痢になることがあるものです。
大人だけでなく子どもも生活が夜型化する傾向があり、夜の食事が遅い、就寝時間が遅いことから、朝ご飯が食べられない、というような悪循環のケースが見られています。
できるだけ毎日「規則正しい食事」をすることが、健康維持に役立つことが分かっていますが、ライフスタイルの変化でなかなか決まった時間に食事や就寝ができないようです。
私達の身体には、生まれながらにして体内時計が組み込まれています。サーカディアン・リズムという体内の日内周期によって、起床、活動、睡眠などのパターンに一定のリズムが刻まれています。
自律神経や内分泌系は、呼吸や循環、消化器の働きなど基本的な生命活動を調整するために働いていますが、生活のリズムが乱れると、そのバランスが崩れ、心も体も変調をきたしてしまいます。
ですから腸が弱い人は下痢の原因ともなるのです。あるいは疲れの原因ともなるのです。
ストレスによって脳が疲れると、更にストレスに対抗する力が弱まるといった悪循環が始まります。このような悪循環で下痢が何年も続き、いつまで経っても治らないという人がいます。
脳と直結している
腸の働きはストレスの影響を受けやすく、生活のリズムの乱れが下痢などの消化器系の不調となって現れる事が少なくありません。
頻繁に下痢に悩まされている過敏性腸症候群などの方は腸管運動機能のバランスが乱れやすく、少しの刺激で痛みを感じやすくなっていますから、生活のリズムが乱れたり、疲労が積み重なった時などはいっそう症状が出やすくなります。
規則正しい生活は基本的な事ですので、できるだけ正しい生活に戻しましょう。無理をしたなと思ったらしっかり休息をとりましょう。
仕事などでどうしてもやむえない場合は、夜寝る前の食事を控えるか、消化の良いものを摂るか、その時には消化を助ける納豆菌を一緒に飲むようにすると、翌朝の影響が少なくなります。
日頃から腸内環境をしっかり整えておくと、少しは生活のリズムが乱れても体はしっかり対処できるものです。下痢の改善には日頃から腸内環境を強化するサプリメントを摂る事は賢い方法です。
続く下痢の改善、ストレスに負けない体つくりは腸内環境の改善から
私たちは食べた物で健康を維持し様々な活動できています。それで、食べた物をしっかり吸収、必要のないもの(体にとって毒となるもの)はしっかり排出することがとても重要となります。 腸内が正常であれがこの様な機能は正常に行われ、元気な毎日を過ごすことが出来ます。多少体に害があるものを食べてしまったとしても、腸内でしっかり処理してくれ、下痢知らずの健康な身体になります。
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