下痢が続く、下痢の原因がわからないなど下痢に悩む人は年々増え続いています。
年末年始のめでたさの影に潜む! おせちとお酒が下痢の原因?
おなかは臓器のなかでも最も敏感なため、様々な刺激で下痢が続いたり、下痢の原因となるものに特に敏感なのです。
12月に入り、クリスマスやお正月など、イベントごとが近づく季節になりました。クリスマスといえばクリスマスケーキ、お正月といえばおせち料理です。
どちらもいまや、専門店のみならずコンビニやデパートなどでも予約を受け付けてくれる商品です。
これらは予約販売ということもあり、製造から私たち消費者の手元に届くまでに、かなりの時間がかかります。そのため、大量の食品添加物が安全対策として使用されています。
下痢の原因はクリスマスケーキ
クリスマスの日に合わせて大量の個数を用意されるケーキは、実はクリスマスの一ヶ月以上前から製造され、冷凍保存されています。
また、お酒に浸したドライフルーツを混ぜたケーキや、ナッツを入れて焼いた固パンなど、海外のクリスマスケーキとは違って、日本でクリスマスに売られるショート・ケーキは生クリームや苺などが乗った“生ケーキ”と呼ばれるもの。
生ケーキはとても痛みやすいですので、もちろん、スポンジやクリームにも保存料がしっかり入っています。
この保存量もおなかの弱い方にとっては下痢の原因となります。
加えて、この時期に合わせて大量のイチゴを用意するのも大変です。間に挟むメロンなど、生のフルーツも冷凍されていた可能性があり、ある有名デパートのケーキ売り場では、暖房の効いた店内に半日置いておいたケーキのイチゴにたちまち白いカビが生えてしまったという話もあります。
見た目は美しく整えられているクリスマスケーキですが、生で店頭に出ているとはいえ、実は素材が古いということもあるようです。このような保存料やクリームなどが時には下痢の原因となるのです。
下痢の原因は無理な飲み会
また、食べ物がおいしくなった年末年始は何かと飲み会や食事の機会が格段に増え、下痢のきっかけの原因を作ってしまいがちです。特に日本人はついつい食べ過ぎてしまう傾向があるので注意が必要です。
忘年会などが続くと、普段飲酒の習慣がない下痢でお困りの方でも、のまないといけない時がやってきます。
特にアルコールは水分を多量に摂取することになりますし、アルコールそのものが腸を刺激し、動きを活発にさせます。お正月だからと羽目を外しすぎて、あとから下痢で大変なことになったというお話もよくききます。お酒だけを飲むのではなく、何かしら食事と一緒に、楽しく適量を守って飲みましょう。
下痢の原因は市販のおせち料理
また年が明けるとおせち料理やお雑煮などを口にすることと思います。 手作りが一番ですが、手作りも難しい、という方の場合には、おせちにこだわらないというのも一手でしょう。簡単でおいしい、その裏にいつも、下痢の原因となる食品添加物の存在があることを、忘れないで下さい。 近年はおせちも大手のデパートやインターネットサイトで、簡単に予約できるようになりました。こちらもクリスマスのケーキと同様、大半が作り置きで冷凍保存されたものです。 また、当日までの輸送に耐えられるように、保存料・添加物は必ず入っているといっても過言ではありません。重ねてになりますが、年末年始の暴飲暴食に加えて、大量に摂る添加物の影響で、下痢になる方も多いようです。しかも、年末年始は病院も休業が大半です。 すぐに診てもらえないことを考えても、自分の体は自分で守れるよう、気を配る必要があるとも言えます。
下痢の改善は規則正しい生活から
また、年末年始は長期休暇となり、普段と生活のペースが違ってくる方も多いかと思います。
就寝、起床時間の乱れから、便秘や下痢になってしまう方もいらっしゃいます。
お休みだからとダラダラとした生活は極力さけ、普段どおりの規則正しい生活を心がけるとよいでしょう。
食べ過ぎたなと思ったら早めに対処しましょう。胃を休める、薬を飲むなどして決して無理をして食べ過ぎないようにしましょう。
腸内を整えるサプリメントなど日ごろから飲んでいると、多少の無理は平気になってきます。
今現在下痢が続いている方は腸内環境を強化するサプリメントなどでしっかりガードしたり、胃腸に無理をさせなければいけない日は、あらかじめ多めに飲ん
でおくなど、対策を考えられるとよいでしょう。
下痢が続く状態を改善するのは腸内善玉菌
敏感なおなかを丈夫にし、腸内環境を正常に保つのは腸内の善玉菌です。私たちの腸内には約500兆~1000兆個、細菌の種類も同数位の腸内細菌がいます。 中でも善玉菌の数が多ければ多い程腸内環境は良好です。腸内環境が良好になると下痢の改善は促進されます。腸内の善玉菌を増やすのに必要なサプリメントがありますので上手に利用しましょう。
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