下痢の原因は様々ですが、近年は腸のトラブルを抱えて下痢が続いている方が急増しています。
下痢が続く原因は5月病又は6月病
下痢が続く場合、原因は、医者にかかってもはっきりしわからず、治療もままならない人が増え、依然として下痢が続く状態で悩んでいる人が急激に増えています。
例えば、毎年、5月のゴールデンウィークが終わった頃に下痢が続く方からの相談が増え、よく話題に上るのが「5月病」です。
新入生や新社会人は、新しい環境で緊張が張りつめた4月の1か月を過ぎ、連休明けころに無気力状態に陥ってしまうことがあります。
しかし、最近新社会人では5月よりも6月に症状を訴える人が増えていて「新5月病」とか「6月病」と呼ばれています。
またこの時期には新学期も始まり、慣れない学校生活で学生達も増え、下痢をはじめ身体の不調を訴えている人が多いようです。
でも、なぜこの時期に心の調子を崩してしまうのでしょうか?
どうして春に下痢をはじめ不調になるの?
5月病はそういった心身の状態を表した俗語で、実際には新しい環境になじめないことにより抑うつ状態なのです。ということは、新入社員だけではなく、新入生の学生にも当てはまります。新しい環境に異動したベテランの社会人の方にも当てはまるものかもしれません。
5月病という病名はないのですが、病院ではストレス障害の一種であると診断させられる「病気」なのです。
ここまでお話しするとおわかりのように、ストレス障害・・ということはこれが引き金となって、下痢になってしまう可能性も充分にあるのです。
また下痢が続く方は、過去にさかのぼるともしかしたら5月病から下痢が始まっている方もいらっしゃるのかもしれません。
日本人は腸内環境がもともとあまり良くないと言われているそうです。セロトニンやアドレナリンといった脳内伝達物質は、前駆物質が腸内で作られているため、腸内環境が良くないとうつ症状が出やすくなってしまいます。
言いかえれば、日本人は5月病になりやすいのです。また、5月病に天敵は「冷え」とも言われています。「冷え」は下痢の原因でもありますので、体を温めるようにすれば下痢にも5月病にも強くなれます。
5月病は大丈夫だったと言われる方・・安心するのはまだ早いのです。現代では6月病(新5月病)と言われるものがあるのです。6月は新入社員が職場で実際の仕事を始める時期。
新しい環境で張りつめた4月→ゴールデンウィークで安らげる5月→6月に入って仕事の厳しさを知りストレスを抱えるという5月病が少し遅めにやってきたものが6月病(新5月病)なのです。
この時期に下痢が続く・・・と思い当たるようでしたら、5月病や6月病かもしれません。下痢で悩んでいらっしゃる方は、真面目で几帳面な方が多いです。
5月病や6月病にかかりやすい方も真面目な方や几帳面な方、がんばり屋さんが多いと言われています。出来る限り心身を休めると共に、食生活を考え、生活のリズムを規則正しくし、体を温めるようにし続く下痢を改善していきましょう。
一時的な下痢で治まれば良いですが、長引くようであれば病院を受診しましょう。
下痢が続くと、栄養面でもバランスが崩れてしまいます。というのも下痢が続くから、消化の良いもの、下痢にならない食べ物などと偏りがちな食生活になりがちになるからです。下痢が続くとしても、できるだけバランスの良い食生活を心がけましょう。
下痢の改善は腸内環境の改善から
健康の要は何と言っても腸が丈夫であることです。下痢になる、下痢が続く方は腸が弱い方、あるいは何らかの影響で腸が一時的に弱っている方が殆どです。 まずは下痢の改善するために、腸を丈夫にしましょう。そのためには腸内環境を強化することが一番の早道です。腸内環境を良くするのに必要なサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。
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