v秋の果物には体を冷やすものがあり、下痢の原因となる場合がありますので注意が必要です。
下痢の原因は秋の果物
夏場に冷たいものをたくさん摂取して下痢をしたという人は多かったと思いますが、暑さがおさまった秋にも下痢に対する対策が必要です。
というのは秋になると気温の変化が激しく、体を冷やしがちになり下痢になる人が増えてくるからです。また秋には美味しい果物がたくさん出回っています。
秋といえば食欲の秋という人もいるでしょう。旬の食べ物をついたくさん食べてしまいがちですが、その中でも梨や柿には少し注意が必要です。
梨は水分をたくさん含み、あまり消化がよくありません。また、梨は体を冷やす作用がありますので下痢をすることがあるのです。
柿も消化があまりよくなく、体を冷やす作用があります。実際に身体を冷やす作用の強いものですから、風邪の熱を下げたり、二日酔いのほてりを除くわけですが、胃腸が弱く冷えやすい人、貧血の人、冷え性の人は食べ過ぎないようにしましょう。
時には美味しくて食べ過ぎてひどい下痢となって流産になりそうになったと言う人もいます。
それに、下痢とは逆に渋の成分タンニンは便秘の原因となるともいわれ、便秘がちの人は多食に気をつけましょう。またこのタンニンが、鉄分と結びつき、貧血を引き起こすことになり、冷えの原因となるようです。
秋といえば体を冷やす梨や柿のほかにリンゴごがあります。リンゴは逆に下痢の人にとても良い果物ですので毎日でも食べたい果物です
。リンゴの成分は糖質で果糖とブドウ糖、リンゴ酸、クエン酸、カリウム、食物繊維ペクチンなどです。
食物繊維のペクチンは腸に働き、腸内細菌を増やし、下痢を起こしている菌を増やしません。また、クエン酸、リンゴ酸による疲労回復、二日酔い、消化促進、そして、カリウムによる高血圧など、それぞれ薬効があります。
おろしリンゴは下痢のときに皮ごとすりおろして食べると治りが早いですよ。おろし金は味に変化のないプラスチックか陶器のほうを利用しましょう。
下痢の根本的な原因は腸内環境が悪いためです。腸内はすべての健康を司る最も基礎的な器官です。
食べたものは腸内で処理され、栄養となり全身に運ばれます。栄養となる意外な余分なものも腸内で処理され排出されます。
この排出が上手く行かないので様々な病気になるのです。下痢の原因もそこにあります。
下痢の段階は体がこのままでは危険ですよという体のサインですから、重篤な病気になる前にしっかり下痢を改善しましょう。
下痢を改善する腸内善玉菌を増やし、腸内環境を整えましょう。腸内環境を整えるのに必要なサプリメントがありますので上手に利用しましょう。
腸内環境が良好になると下痢は改善される
食べた物が原因で下痢が続く場合、腸内環境が非常に悪化している時です。
腸内が正常ならば腸内は正常な働きをして、多少の有害な物を食べても腸内で処分してくれますので、下痢には至らないことが多いものです。
同じものを食べても下痢になる人、下痢にならない人の差は腸内環境の良し悪しと言っても過言ではないでしょう。
レトルト食品やコンビニ食品、ファーストフード、カップメンなど、添加物がたくさん含まれている様な便利な食べ物は有害な物質が多く、当然腸内の環境を悪くしてしまいます。消化力、免疫力も低下します。
腸内が弱くなると正常な働きが行なわれにくくなり、水分調整も正常に出来ず、水分の多い、つまり下痢状態の便となってしまうのです。
おなかの弱い方は、まずは冷凍食品や添加物、加工食品を避け、食生活を見治すと同時に、腸内環境を良くして腸内を正常な状態に戻すことが下痢改善のためには一番の近道です。
下痢が続く方は腸内環境をまずは整えてみましょう。下痢の改善は早くなります。腸内環境を整えるのに必要なサプリメントがありますので、上手に賢く利用してみましょう。