下痢が続く又は、下痢傾向にある方は栄養が不足しているのではないかと心配して、色んなサプリに頼っていたりしませんか?、お腹が緩かったりする方は、甘い誘惑に負けないようにしましょう。
下痢が続く原因はビタミンCの摂りすぎ
サプリは確かに手軽に摂取でき、不足しているものを補ってくれるものですが、摂取する量を間違ってしまうと副作用が出てくるサプリが多いものです。その副作用のひとつとして出てくるのが、下痢なのです。
ビタミンCで言うならば、通常の生活の中で摂取するのは全く問題ありません。冬にみかんを食べ過ぎて下痢になる方いらっしゃいませんか?心当たりのある方はビタミンCは要注意です。
ビタミンC自体が、腸の運動を活発にさせるのだそうです。また、下痢だけでなく、ビタミンCを摂りすぎると、分解の役割をしている肝臓に負担がかかるため、嘔吐する方もいらっしゃるようです。
下痢、嘔吐にとどまらず、ビタミンCの過剰摂取は、尿路結石の誘因であることも言われ始めています。
女性であれば、美容に良いと言われているビタミンCは積極的に摂りたいと思われるかもしれません。広告もキレイな人をモデルにして、ビタミンCがとても良いもののように言わんばかりです。
ビタミンCのサプリに限らず、他の色んなサプリも摂りすぎると副作用があるということを忘れず、食事がら摂ることができるものは食事で摂るように心掛け、極力サプリに頼らないで頑張ってみましょう。
良かれと思って摂っているものが、下痢の原因になっているかもしれません。
また、サプリメントを飲むと下痢をしてしまう人の中には、サプリメントに含まれている主成分以外の添加物や賦形剤等に対しての反応から下痢が続いたりする人もいます。
たとえば顆粒にしているものでは乳糖が使われるために牛乳を飲んで下痢をする人は同じように下痢をします。カプセルではセルロースが使われるためこれも下痢が続く原因になる人も出てきます。
また矯味剤として甘みをつけるのに使われるエリスリトールやキシリトール、トレハロースなど多糖類でも下痢する人はいます。
おなかはとても敏感なところです。おなかが異物で害があると判断すれば即座に吸収するのを止めて、排出する働きがあります。私たちの身体は良くできていて健康になろうと働きます。
この働きを活性化し、正常化するのが腸内に棲む腸内善玉菌です。
腸内善玉菌の数が少なくなると、健康になろう、下痢を改善しようとする働きが弱まります。ですから腸内善玉菌を毎日摂りいれ、腸内環境を良好にしなければなりません。
腸内善玉菌を増やす食事を心がけましょう。また腸内善玉菌を増やすのに必要なサプリメントがありますので上手に利用してみましょう。
腸内環境を整えよう
「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。昔は今ほど添加物はなかった時代に、腸内環境が健康に大きく左右していることが体験してわかっていたのです。
現代では世界中の食材が満ち溢れ、どの食材が日本人の健康に良いのかさえ分からなくなってきています。一つ一つの食材は確かに栄養豊かであったとしても、日本人の体質に果たしてあっているかどうかは疑問となることが多いものです。
「身土不二」と言う言葉がありますが、身土不二というのは地元の旬の食品や伝統食が身体に良いのでそれを食べましょうという事です。身体に合わないものはそれを早く出そうとして下痢になってしまいます。
何を食べても下痢にならない人がいます。そういう人は腸内環境が非常に整っている人です。腸内環境を強化すると、下痢の改善は早くなります。