下痢が続く、下痢がなかなか治らないなど下痢の原因が見つからないで悩む人が増えています。
見た目の可愛さいさが危険
こうした症状の方は過敏性腸症候群といい、ストレスが主な原因ではないかといわれています。
人は食べたもので身体をつくります。人格までも食べたもので影響されます。ですから、下痢を改善するには、自分の食べる物を充分注意し、ストレスなどに負けない身体をつくらなければなりません。
今、自分が食べているものが本当に健康に良いものかどうか確かめてみるのはとても良い方法です。
例えば、乾物類を例にとってみましょう。
乾物には、代表的なものとして、のり、麩、かんぴょうなどがあります。乾物は保存性が高いので家には必ずと言っていいほど買い置きがあると思います。
特に麩やのりはそのまま食べることが出来るのでとても便利です。製品によっては着色にタール色素が使われたり、味付けに調味料(アミノ酸など)が使われたりしています。
タール色素は危険性が高いのでタール色素の入った商品は使用しないようにしましょう。
麩を例にとってみると、味噌汁や麩お吸い物に良く使用される麩は色のつかないものや、可愛い色を使った「麩」があります。
この彩りの良い、見た目の可愛い麩が実はとても危険な食べ物なのです。
添加物の危険な罠
あるメーカーの「小花麩」には3種類のタール色素が使われています。
タール色素は発ガン性の疑いがあります。タール色素の赤色3号はラットの実験で甲状腺の腫瘍の増加が認められています。
黄色4号は蕁麻疹を引き起こし、皮膚科医の間では警戒されています。
青色1号をラットに注射したところ、ガンが発生しています。
こうした身体に害を及ぼす添加物は、徐々に腸内の環境を蝕んでいきます。
添加物を食べたところで、すぐには影響は出てきませんが、体の中に潜んでいて害を及ぼします。
下痢になりやすい腸内環境をつくっているのかもしれません。
商品の中には添加物のないものもたくさんありますので、自分で製品を選びましょう。
自分の身体は自分で守るしかありません。
腸内環境を正常化するサプリメントがありますので、上手に利用して下痢を早く改善しましょう。
腸内環境を整えよう
「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。昔は今ほど添加物はなかった時代に、腸内環境が健康に大きく左右していることが体験してわかっていたのです。
現代では世界中の食材が満ち溢れ、どの食材が日本人の健康に良いのかさえ分からなくなってきています。一つ一つの食材は確かに栄養豊かであったとしても、日本人の体質に果たしてあっているかどうかは疑問となることが多いものです。
「身土不二」と言う言葉がありますが、身土不二というのは地元の旬の食品や伝統食が身体に良いのでそれを食べましょうという事です。身体に合わないものはそれを早く出そうとして下痢になってしまいます。
何を食べても下痢にならない人がいます。そういう人は腸内環境が非常に整っている人です。出来るだけ添加物を避け、腸内環境を強化すると、下痢の改善は早くなります。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。