下痢になる、下痢が続くなどという人はとかく消化のいいものを好んで食べがちです。特にパンは消化がいいからと言って食べておられるのではないでしょうか。
菓子パンのイーストフードは危険性
子供や若者、大人を問わず、ご飯の代わりに食パンや菓子パンを食べる人が多いようです。天然酵母を使ったパンなら良いのですが、市販のパンは添加物がたくさん入っています。
裏の原材料名を見ると、あまりの食品添加物の多さとマーガリンに一瞬たじろいでしまいます。パン屋さんの菓子パンは、食品添加物てんこ盛りで、本当、ビックリです。
マーガリンはヨーロッパの一部国々では製造販売が禁止されていますが、市販のパンは殆どマーガリンがたっぷりと入っています。
市販のパンに含まれている食品添加物
【原材料名】・小麦粉、フラワーペースト、ファットスプレッド、糖類・マーガリン、
卵、パン酵母、発酵風味料、食塩、脱脂粉乳・乳化剤、糊料(増粘多糖類)、香料、
イーストフード・保存料(ソルビン酸)、V.C、カルテノイド色素・(原材料の一部に大豆を含む)
パンの添加物の中で特にイーストフードが問題となります。イースト菌とは違います。
イーストフードはとはその名のとおり、イーストが食べるエサで、・塩化アンモニウム・炭酸カルシウム・リン酸塩など13品目の合成添加物から4~5品目を混ぜてつくられる化学物質です。
塩化アンモニウムは毒性が強く、大量に食べると吐き気や嘔吐などを起こし、かなり毒性の強いものです。
ですから日本ではパンにしか使用が許可されていません。外国では殆ど使用禁止になっています。
市販のパンを食べて下痢で治まるならまだいいのですが、長年摂り続けると将来ガンになったりする事がありますので、出来れば常食しないようにしましょう。
腸が弱い人は、腸内環境が悪くなっています。ちょっとした刺激でも下痢になってしまいます。
毎日知らずに取っている食品添加物で下痢になる事も多いものです。
案外下痢の原因は身近にあるという事もあります。
毎日食べるものがあなたの身体を作ります。悪いものを摂っていればそれだけ不健康になります。
しかも、すぐにではなく、時間をかけてゆっくりと身体は蝕まれていきます。
できるだけ身体に良いものを食べ、腸内環境を強化するサプリメントを上手に利用して下痢を改善しましょう。