下痢が続く・・甲状腺異常

下痢が続く原因は様々ですが、原因が病気による場合があります。

腹痛や下痢が続いて、特に食べたものが悪いとか食べ合わせも悪くないのに、下痢が続く。 

そのような原因が分からないという場合、バセドウ病だったという事があるようです。

下痢の原因はバセドウ病

 特に、若年から中年の女性に多くみられる病のようです。バセドウ病は、甲状腺ホルモンの分泌が過剰によって起きる症状です。

甲状腺ホルモンは、エネルギーを熱に変える作用、自律神経の働きを調整する作用などと関係しています。そのため、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、腸のぜん動運動が活発になり過ぎてしまい、腹痛が伴う下痢や腹痛を伴わない下痢が続くという原因になってしまいます。

さらに、排便の回数も増えてきます。また、腸から急激に栄養素を吸収するために、血糖値が上昇し糖尿病と間違われることもあります。

甲状腺ホルモン過剰の状態にあるバセドウ病は、一見生き生きとして皮膚のツヤもよく、元気そうに見えます。

しかし、新陳代謝が異常に活発であるということは、エネルギーが無駄に消費されてしまいますので、とにかく疲れやすい、いつもゴロゴロしている、というのもこの病気の人に多い症状です。

じっとするときでも、いつも運動しているようなものですから、暑がりになったり、汗をたくさんかくようになります。

このような自覚症状があれば、診断は比較的容易に出来るようですが、女性の場合、バセドウ病と更年期障害の症状が似ていることもあるので、更年期だから仕方がないと判断しないで、一度病院で診断をしてもらうことが良いでしょう。

甲状腺ホルモンの過剰分泌は、免疫異常が主な原因であると考えられており、遺伝することがあるので家族にバセドウ病がある場合には注意が必要です。また、分娩が原因となって症状がでることもあるようです。

すべての病気は腸から始まると言っても過言ではありません。なぜなら腸内は身体の基礎的なところですから、この基礎がおろそかになってしまうと、新陳代謝、栄養吸収・排出などがスムーズに行われず、それが長年の積み重ねで、気が付くと病気へと移行してしまうのです。

いつもいかに腸内環境をしっかり整えておくことが出来るかどうかで、健康寿命は決まります

腸内環境をよくするサプリメントなどを利用することは病気にならない、あるいは病気を改善する早道です。一度、試してみるのは賢い方法かもしれません。
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!

下痢の改善には腸内環境を強化

健康の要は何といっても腸内環境にあります。というのも腸内では様々な生命の基礎的な事が行なわれているからです。
栄養の吸収、消化、有害物の排出、ビタミンや酵素、ホルモンなどの産出するなど実に多く事が行なわれています。

更に免疫力も腸内の環境の良し悪しにかかっています。正常な働きが腸内で行われるようになれば体の不調の改善につながります。

ですから、添加物の多い食べ物は避け、食生活を見直し腸内環境を強化しましょう。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。