下痢が続く原因は様々ですが、長期間下痢が続く方は、自分の食生活を良く見直してみましょう。
下痢が続く原因・・・添加物にご用心①安息香酸Na
たとえば、毎日口にするもので、清涼飲料水、栄養ドリンク、しょうゆ、加重、シロップ、マーガリンなど、 安息香酸Naが添加されているものを食べていませんか?
安息香酸Naは水に良く溶けるため、主に清涼飲料水、栄養ドリンク、しょうゆ、加重、シロップ、マーガリンなどに使われています。
毒性が強く、 安息香酸Naを含むえさをラットに 食べさせた実験では、すべてが過敏状態、尿失禁、痙攣などを起こし死亡しています。
当然、おなかの敏感な方は毒が入ってきたと重い、体の外に排出しますので下痢の原因となる可能性が高くなります。
下痢が続く方は、自分が口にしているものに安息香酸Naが入っていないか、または毒性の高い他の添加物が入っていないか、比較的安全といわれる添加物なども体にとっては不要なものですので確認してみましょう。
下痢になっているすべての人にあてはまるのではありませんが、複数にわたる添加物の混合されたものが体に合わず、腸内環境をかき乱しその結果、下痢を誘発し、下痢が続く、下痢がなかなか治らなくしているのです。
添加物は全ての物質が名が表示されることになっていて、その一部は用途名も併記されると思われるかもしれませんが、 残念ながら違います。
なぜなら「一括表示」という抜け穴があるのです。一括名は、用途名とほぼ同じです。
一括表示が認められているのは、
「酸味料」、「香料」、「PH調整剤」、「イーストフード」、「乳化剤」、「調味料」、「膨張剤」、「かんすい」、「ガムベース」、「チューイガム軟化剤」、「豆腐用凝固剤」、「苦味料」、「光沢剤」、「酵素」です。
これらの用途で使われる添加物は物質名ではなく一括名を表示するだけでいいのです。
例えば、乳酸とクエン酸とリンゴ酸が酸味料として使われたとします。この場合、「酸味料」という一括名を表示すればいいのです。
それぞれの一括名に当てはまる添加物はおよそ10品目あります。したがって大半の添加物はいずれかの一括名に当てはまることになり、物質名が表示されないということになってしまいます。
一括名表示の添加物は全般的にそれほど危険性はないのですが、中には強い毒性の強いものがあります。しかし、それが使われていても分からないという状況なのです。
こうしたはっきり物質名が分からない添加物を、私達は毎日食べています。中には下痢を起こす添加物もあります。腸内環境を乱す添加物もあります。
現代の食事情はこうした添加物に溢れているのです。
ですから添加物の食品はできるだけ避けるか、安全な添加物を選ぶか、賢く生活しなければなりません。
自分の体は自分で守らないといけない時代です。避けれるものはしっかりさけ、それと同時に、腸内環境を強化するサプリメントなどの摂取を心がけ、良いものは吸収し、悪いものは体の外に速やかに排出できるように、おなかのセンサーを善玉菌でしっかり守り、おなかを強くしていきましょう。
続く下痢を治すには腸内環境を整える
健康の要は何といっても胃腸を丈夫にすることです。昔から「元気の元は胃腸から」と言われています。
私たちが健康な生活を送れるのは食べることで栄養を摂取し、また食べた物が薬となるからです。こうして元気になるためには腸内の活動が正常でなければなりません。
腸内環境が乱れると腸内は正常な働きが出来なくなり、様々なものに対処できずに下痢をはじめ病気になってしまいます。
なぜなら、腸内では免疫力の活性、消化吸収、ホルモンや酵素の産出、体温調整、毒素排出など様々な基礎的な代謝が行われているからです。体の免疫細胞の60%以上は腸内にあるんですよ。
また、腸と脳は影響し合っているため、緊張する場面で、急にお腹が痛くなったり、下痢を模様したり、お腹にガスが貯まる等の症状が続いたりします。
下痢が続くと腸内細菌(特に善玉菌)が減るため、腸内環境は悪くなります。
そのため、これらの方は、腸内細菌のバランスが乱れている事が多い事でも知られています。
さらに、腸内細菌の状態は、うつ病にも関係する可能性があると言われています。
下痢が続くと気分が落ち込むでしょ!
腸内環境を良好にすれば、下痢をはじめ様々な問題は解決されやすくなります。
ですから、添加物の多い食べ物は避け、食生活を見直し腸内環境を強化しましょう。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。