便の量が減ると下痢になる

下痢が続く原因は腸内細菌の減少に

毎日の排便の状態で健康管理が出来ます。
下痢が続いたりしている時は体調がすぐれない、気持ちも沈みがちな時が多いものです。逆に理想的なウンチが出ている時は体調も気分もきっと良いはずです。

毎日排泄する便の約半分は生きている、あるいは死んでいる腸内細菌です。便の中には1gにつき約1兆個の細菌がいます。

私達が毎日食べたものは小腸で栄養を吸収し、残りかすが大腸に送られます。ここでは栄養と水分が吸収され、吸収されなかった残りが直腸に行き、溜まります。

食べてからだいたい24~72時間ほどで直腸に溜められ、排出されます。昔の人の便の量は350g位あったのですが、現代人の正常な人の量は150~200g位です。

食物せんいの摂取量が減り、食生活の変化に伴い便の量が減ってきたのです。と同時便の量になる腸内細菌の数も減っているからです。 

食物せんいは腸内を掃除します。便の量を増やし、有害物質を吸着して体外に出してくれます。それによって、腸内をビフィズス菌など腸内細菌などが棲み易い環境に整えてくれるのです。

腸内環境が悪くなると下痢や便秘が続く

便の量が少なくなってきているという事は腸内細菌が減っているという事が考えられます。腸内細菌が減っている上に、腸内に良くないもの(添加物など)を摂り続けていると、腸内環境はますます悪くなってしまいます。

腸内環境が悪くなっているという事は、水分調整がうまくいかず、下痢便、コロコロ便、細い便、匂いの強い便だったりしてくるのです。

下痢が続くと、食事をお粥にしたり、消化の良い物を食べるなどして、気を付けているつもりですが、結果それはますます下痢を長引かせ、下痢が続くことになってくるのです。

というのも食物せんいの少ない食事は腸内細菌を減少させますのでかえってよくないからです。
下痢がなかなか治らないという人は、食物せんいを意識して野菜をたくさん摂り、バランスのとれた食事をしましょう。

同時に腸内環境を整えるサプリメントなどを上手に利用することは下痢解決の早道です。あなたが食べたものがあなたの健康を作ります。きっと下痢は治ります。諦めないで頑張りましょう。
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!

下痢の改善に腸内環境を強化

下痢が続く原因の多くは腸内環境が悪くなっている(悪玉菌優勢の腸内環境)ことがあげられます。
腸内環境が良好であれば、食べた物をきちんと消化し栄養として取り込むことが出来ますし、ストレス等も巧く回避できるようになっています。

腸はヒトの体で最も複雑な所である事が分かってきた事から、最も大切な所であると考えられるようになりました。

なぜなら、腸内では免疫力の活性、消化吸収、ホルモンや酵素の産出、体温調整、毒素排出など様々な基礎的な代謝が行われているからです。体の免疫細胞の60%以上は腸内にあるんですよ。

この腸の特殊性、複雑性が実は腸の病気が増えてきたり、治りにくかったりする、大きな理由である事も分かってきました。

腸内環境を良好にすれば、下痢をはじめ様々な問題は解決されやすくなります。ですから腸内環境をしっかり整える事を最優先する事が重要です。

添加物の多い食べ物は避け、食生活を見直し腸内環境を強化しましょう。腸内環境を整えるのに必要なサプリメントがありますので上手に利用しましょう。