下痢の原因・サンドイッチ

下痢の原因は多種多様です。精神的なものから物理的なものまで数多く下痢の原因は存在します。

原因がはっきりしない下痢の原因が、実は添加物の影響だったということも有り、その数は増加の一途を辿っています。

下痢の原因はコンビニのサンドイッチ

近年、添加物の種類と添加物の入った食品は氾濫しています。添加物は天然のものから人工的なものまで数多くあり、また危険性が非常に高いものから、無害なものまでその種類が多いのに驚きです。
下痢の原因はサンドイッチ

サンドイッチが下痢の原因に?

コンビニに行って適当に商品の裏を見てみるとすぐにPH調整剤の表記を見つけることができると思います。おにぎり、お弁当、お惣菜、サンドイッチ、パン、冷凍食品などにも表記されています。
まるでご飯に味噌汁のように、加工食品のほとんどについてくると思ってもらってよいかと思います。
下痢で辛い
特にサンドイッチには添加物製造メーカーが心配するほど大量に使われていると言われます。保存料や着色料は一切使用しておりませんと書かれている反面PH調整剤はどっさり使用されているのが現状です。
下痢の原因は細菌感染
PH調整剤は過剰に摂取すると、腸内環境に影響を及ぼし、悪玉菌が増え、おなかの敏感な人は下痢になってしまいます。
過剰に摂取していないつもりでも、毎日異なる加工食品を食べていたら、殆どの加工食品にはPH調整剤が添加されていますので、相当な量になると思います。

添加物の中でも腸内環境に直接影響を及ぼし、下痢の原因にもなっているPH調整剤の種類と危険性について考えてみましょう。また食べ物以外にも日常に使われているものまでPH調整剤が入っています。

🔷なぜPH調整剤が下痢の原因となるのか

PH調整剤は食品添加物のひとつで、食品の酸性、アルカリ性を調整する効果があり、PH4~5の酸性に保つことで、変色や腐食を防ぐことができるのです。

食品の腐敗を遅らせるために使用されているPH調整剤ですが、多量に添加物を摂取すると、食べた人の健康に必要不可欠である腸内細菌の善玉菌まで殺しかねないということです。

腸内善玉菌が少なくなると、腸内での正常な活動が出来なくなり、水分調節などが十分に行われなくなり、下痢となるのです。消費者はPH調整剤の具体的な添加物名がわかりません。

しかもpH調整剤は、対象食品も使用量も制限がないため、コンビニチェーンや食品メーカーにとって非常に都合のいい添加物となっているのです。

PH調整剤の種類

●酸性のpH調整剤
食品に酸味を付ける目的で使われる特有なにおいのする酸味料は、酸性のPH調整剤として認められています。

アジピン酸、クエン酸、グルコン酸、コハク酸、氷酢酸、酒石酸、乳酸、フマル酸、リンゴ酸と、それらと化合したナトリウム塩などの有機酸類、そしてリン酸や二酸化炭素などの無機系の酸味料があります。

この他、静菌性を持つ酸の代表である酢酸ナトリウムや、グルコノデルタラクトン、乳酸ナトリウム、ピロリン酸二ナトリウムなども化合物として形を変えたpH調整剤として知られています。

●アルカリ性のpH調整剤
アルカリ性のpH調整剤では、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウムなどがあります。小麦粉を主要原料とする麺類はうどんが有名ですが、中華麺は小麦粉に「かんすい」という材料を加えて製造されます。この「かんすい」にアルカリ性のpH調整剤が使われます。

🔷危険なPH調整剤リン酸塩

特にリン酸塩は、日本人は摂り過ぎる傾向にあり、普通に食品にも多く含まれ、さらにたくさんの加工食品から少しずつ摂取することが健康問題となり、下痢の原因ともなり得ます。

PH調整剤として使用されているリン酸塩は膨張剤や調味料としても利用、摂り過ぎるとカルシウムや鉄分の吸収が悪くなり、骨粗鬆症の原因や、貧血の心配があります。

また、カルシウムの吸収が悪くなると、それと連動してマグネシウムの吸収も悪くなります。マグネシウムが不足すると神経が過敏になったり、抑うつ症状、集中力の低下を招きます。

リン酸塩はハム、ソーセージ、缶詰、ソース、清涼飲料水などによく使われています。しかしPH調整剤だからすべて危険ということではありません。

ただ何がどれくらい使われているか全くわからない怖さがあります。
いつもイライラしたり突然キレる人が目立っているのも、リン酸塩の過剰摂取が原因のひとつであるという指摘が増えてきました。

それだけではなく、リン酸塩はカルシウム以外のミネラルの吸収も阻害し、亜鉛を体外に排出してしまうのです。

亜鉛は脳が正常に働くために必要なミネラルで、不足するとイライラする現象につながります。このことから「PH調整剤」そして調味料の「アミノ酸等」に隠されている「リン酸塩」には注意しなければならないですね。

これらの添加物は別の用途で使用される場合も多いのですが、一括表示の名の元にPH調整剤として表記されています。

使用添加物をすべて書いていたら消費者は怖くて買わなくなってしまいますので、そんな恐れがある中、これは食品メーカーにとってとても便利な表示法だと言えます。
下痢の原因は冷え2

それを知っているか知らないかで食べ物の選び方や食べ方が変わってくると思います。おなかの調子が悪い時やおなかがが弱い方はなるべくPH調整剤入りの食品は摂らない様にしましょう。

PH調整剤は化合物なので、化学反応を利用し食品以外の役割で使われることも多いです。 例えば、炭酸水素ナトリウムは、重曹とも言われ、界面活性体の性質を利用して洗剤や入浴剤の素として使われたり、乳化剤として乳成分の分離を防ぐ効果などもあります。

🔷PH調整剤は使用量も成分表示も義務付けられていない

人体にとって有害とされる保存料であるソルビン酸カリウムなどは成分表示が義務づけられている一方で、PH調整剤というのは使用量も成分表示も義務化されていません。

そのためコンビニのサンドイッチやおにぎり等には、私たちの想像以上のpH調整剤が含まれていると言われています。コンビニ食や加工食品などを私たちはほとんど毎日食べていますので、思っている以上に過剰摂取になっていると思った方がいいのかもしれません。

腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われていますが、腸内は様々な食べ物から危険にさらされています。食べ物には有益な物ばかりではなく、有害なものをまでも食べています。特に近年は添加物という危険なものが多く、腸内は危険にさらされています。

腸内の環境をメンテナンスするのは善玉菌ですが、有害な添加物により、多くの善玉菌は死滅してしまいます。
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!
なので、早急に下痢の方は勿論のこと、腸内に善玉菌を送る必要があるのです。善玉菌を多くするサプリメントがありますので、上手に利用すると下痢の改善は一段と早くなります。