下痢の治し方㉖睡眠

下痢になる人の多くは生活が不規則だったりするとになる事があります。生活が不規則だと疲れやすくなり、腸内環境も悪くなってきます。腸内のメンテナンスがうまくいかないと、下痢になりやすい環境となってしまいます。

下痢の治し方26・・上手な睡眠のとりかた

睡眠は心と体を休ませ、次の英気を養うのに欠かすことのできないものです。眠っている間は活動に必要なエネルギーの消費が少なくなり、体を構成するタンパク質がつくられ、病気に対する免疫機能が高められます。
必要な睡眠時間は個人差がありますので、決まった時間はありません。

Fotolia_45470178_XS

 しかし、睡眠は生活リズムの節目となりますので、起床と就寝の時刻は一定にしておくことが大切です。
就寝時間はその日の仕事で遅れる事があるかもしれませんが、せめて起床時間だけでも守っていきたいものです。

休日にはまとめて睡眠をとろうとして、昼過ぎまで寝ている人がいますが、多少の起床時間のずれはあっっても、普段のペースを守る方が快適に過ごせるものです。

 上手な睡眠のとりかたとして

①環境を整えて身体的な眠りを誘う

②寝室は照明を落として静かな部屋にする

③寝具は清潔で心地よいものを用意する

④トイレは夜中に行かなくても済むように寝る前に必ずすませておく

⑤テレビや本に集中すると神経が高ぶってしまうので適度にきりあげる

⑥冷房や暖房は直接風があたらないようにし、オフタイマーをかけておく

⑦途中で目が覚めた時には時計を見ないで、目を閉じたままでいる

⑧朝早く目が覚めた時には(いつも起きる時間より)起き上がらずに、静かに目を閉じて身体を休める

⑨起床時間になったら、カーテンを開けたり、照明をつけて光をとりこむ

⑩起きたら軽い体操や足踏み等をすると、体が目覚めて活動モードに入る

爽やかな一日の始まりはとても大切なものです。生活リズムを整えるために、自分なりの工夫をしながらはじめてみましょう。
下痢を解決するためにも、生活環境と腸内環境をしっかり整えましょう。

下痢の改善はまず腸内環境をしっかり整えましょう

私たちは色々なものを美味しく食べて健康を維持しています。中には食べ過ぎると体に悪いと知りつつも、ついつい美味しさのあまり食べ過ぎる事が多々あります。

本来なら、つまり腸内環境が正常であれば、食べ過ぎても腸内で対処してくれているので健康を維持することが出来るのですが、腸内環境が悪化していると、腸内で対処しきれなくて下痢をはじめ腹痛やそのほかの症状となって現れてきます。

腸内環境を整える為に腸内善玉菌をしっかり増やしましょう。腸内善玉菌を増やすのに必要なサプリメントがありますの上手に賢く利用しましょう。

下痢が続く方への注意点

レトルト食品やコンビニ食品など、添加物がたくさん含まれている様な食べ物は有害な物質が多く、当然腸内の環境を悪くしてしまいます。消化力、免疫力も低下します。

腸内環境が悪くなると腸の機能が弱まり、正常な働きが行なわれにくくなり、水分調整も正常に出来ず、水分の多い、つまり下痢状態の便となってしまいます。

下痢が続く方は、できるだけレトルト食品、ラーメン、惣菜、コンビニの弁当、ファーストフードなどの添加物の多い食事は避けましょう。そして、外食は控え、出来るだけ添加物の少ない旬の野菜をふんだんに使った手作りの料理を食べましょう。

それと合わせて腸内環境の善玉菌を増やすのに必要なサプリメントなどを上手に利用すると、下痢の改善は早まります。また、良く噛んで食べる事も、消化力を高め腸内環境を良好に導くのに欠かせません。ぜひ、今日から試してみてください。

下痢の治し方㉗へ続く